低学年英語、今年度最後のレッスンでした。

あいさつ、歌、あいさつじゃんけん、天気、日にち、月、週、アルファベット、フォニックス、単語、カルタ、動き等、通常のレッスンの復習に加え、今月取り組んできたオーダーの復習を、早帰りでたまたま一緒に遊んでいた高学年のメンバー(娘とお友達)をお客さんに見立ててトライしました。


 同じ日本人でも、高学年のお姉さんたちと 英語 で会話するということで、みんな「イェーイ!!」と大興奮アップ

予行練習をしてから、「やってみたい人!?」の問いかけに 一斉に 「はいっパー」 っと手が挙がります。ものおじしないお友達につられて、少し恥ずかしがり屋さんだった子も手が挙がります。(今ではとても積極的合格) それが当たり前となってきました。

 いつになく緊張した面持ちでしたが、各自きちんと会話のやり取りができて自信になった様子でした。普段練習している会話を使って、他の人と通じ合えたということが、良いシゲキになったと思います。


 私がアメリカの大学に編入した後、一番苦手だったのがグループディスカッションでした。

始めはまだ慣れないため、瞬時飛び交う多くの学生や教授のさまざまな意見を追いかけ、聞き取り理解するだけで精一杯で、自分の意見を言う余裕など無かったのです。もちろん、クラスで外国人は私一人だけ、助け舟を出してくれる人は誰もいませんあせる

 発言しないと頭が無い(つまりおバカさん)と思われ、やっぱりアジア人だもの…ダウンみたいな空気になってしまいます。どんな意見でも、ひと言でも、参加しているんだ、という意欲を見せないと誰からも相手にされないのです。(胃が痛む緊張した日が続き、帰り道涙を流すこともありました汗


 私はレッスンで、間違えてもいいから人を見てからではなく積極的に手を挙げ発言できること、また自分で考えた意見を発言できること、などを褒めるようにしています。

 英語を話す上で、意見の相違は当たり前のことです。(かえって「彼はこうゆう考えを持つ人だよ」とある程度は尊重されるでしょう)それよりも必要とされることは、自分の意見を持ち、人の意見を尊重しながらも自分で考えた意見を「私はこう思う」ときちんと伝えられる力なのです。


 最後に、お姉さんたちが作ってくれたライスクリスピーとマシュマロのおやつを頬張ってニッコリ音譜で終了しました。もちろんきちんと英語でやりとりしていましたよ(o^-')b