

これ、すごく疑問に思ってました
잠을 자다
睡眠を取る
차다 だけで『寝る』なのに 잠(睡眠)を加える
춤을 추다
ダンスを踊る
추다 だけで『踊る』なのに 춤(ダンス)を加える
꿈을 꾸다
夢を見る
꾸다 だけで『夢を見る』なのに 꿈(夢)を加える
なぜ2度言う?
これ、目的語+他動詞 なんですけど、
語幹が似ているから同じことを2度言っているように感じられてずっと不思議でした
頭痛が痛い 的な?!
ウォンちゃんが以前こう言ったことがありました
(たぶん、2年くらい前のことです)
피곤해서 붓는붓기는
疲れてできたむくみは
진짜 안빠지거든요
本当に取れないんですよ、
直訳するとむくんだむくみじゃないですか
やっぱり 頭痛が痛い 的な。。
当時はよくわからなくてそのままにしていたんです
붓기 를 붓다
むくみが出る
붓다 だけで『むくむ』なのに 붓기 (むくみ)を加える
他にも。。
멍을 멍들다
あざが出る
멍들다 だけで『あざが出る』なのに 멍 (あざ)を加える
한숨을 한숨짓다
ため息をつく
한숨짓다 だけで『ため息をつく』なのに 한숨 (ため息)を加える
日本語だと1つで済むことを、韓国語では『2回言った?』みたいになるんですよね
韓国語の表現ってやっぱり面白いです
同じ音が繰り返されるから、聞いててすごくリズミカルというか
韓国語の歌が好きだなと思うのはこういうのも一理あるかもしれないですね
この疑問をまたGrok先生に質問したら、
こう感じるのはすごく自然なことで、2度言うのは『動作や状態を強調する意味合いがある』のだとか
目的語+他動詞 の構造
韓国語では、動詞単体で使うより、具体的な動作の対象(目的語)を明示してセットで使うことが多い
例えば、자다だけでも『寝る』の意味だけど、少し抽象的で幅広いニュアンスを含む (仮死状態や意識がない状態も含む)
一方、잠을 자다 は『睡眠を取る』という具体的な行為にフォーカスしている
そういえば、日本語でも
歌を歌う
って言いますね
それと同じことなんでしょうね
ただ、韓国語のほうが数が多い
そして、ここまできて肝心の 頭が痛い
これも二重に言ったりするのかな?!
머리가 아프다
頭が痛い
투통이 있어요
頭痛があります
なんだ、普通か。。
ちょっと期待しちゃった(笑)
そもそも 아프다 (痛い) は形容詞
目的語を取らないから無理でしたね

