ツマの「なんか津波注意報が出てるみたいよ！？」で目が覚めました。
TVは電波状況で映らないようでしたので、スマホで調べてみました。
１２月２日２３時３７分ごろ
フィリピン諸島ミンダナオ島付近 マグニチュード７．７
「なんかイヤな感じだねぇ～」なんて話していると、かっすんから電話がきました。
「ご存じかと思うんですが、津波注意報が出ておりまして……かくかくしかじか……
ルール上、ダイビングはできないんです。すでに津波も観測されていますし、
満潮が１０：３０ごろですし、以前の例からも解除はお昼ごろではないかと……」
ということで、泣く泣く「サイクリングジオツアー」に切り替えることにしました。
かっすんとの電話を切った後…
↓ 小象に見えたので撮ってみました
１階の食堂で朝食を食べながら、女将さんといろんな話ができました。
８：００にかっすんがお迎え。
ショップに着くと、まず器材を洗いながら、「１０：００に解除されれば１本潜れるね！」
なんて話しながらも、かっすんはほぼ絶望的な見解で、メオッツをサイクリング気分に
盛り上げるかのように「まあ～ヨーロッパの電動自転車はすごいから！？
坂の概念がなくなるよ！！三原山の頂上まで１度も立ち漕ぎしないで登れちゃうんだよ！？」
とか言うもんだから、すっかり諦めてサイクリングモードになって、
９：００過ぎに「さあ、自転車を借りに行きますか！？」とまさに出発しようとしていた
その時に、注意報解除の島内放送が鳴り響き、３人でひっくり返りました。
かっすんは、レンタル屋さんにキャンセルの連絡を入れ、
メオッツはキレイに洗った器材をセッティングしました。
この１本にすべてを賭けるので、オットは１２Lにしようと思ったら、
なんとかっすんも、そしてそしてツマまでも１２Lにするというではありませんか！？
実は、前日のダイビングが終わった時点で、オットは企んでいました。
翌日は、オットだけ１２Lにして、かっすんとツマが戻り始めても一人で粘って、
「ニタリ」を見つけるつもりだったのです。
しかし、状況が変わってしまったので、３人で１２Lは必然でした。
そんなこんなで、最後の「秋の浜」にエントリーとなりました。
かっすんは、チョロチョロお魚を探すけど、オットは絶対に下を見ちゃダメ！？
ということになりました。
↓ 「ニタリ～～～」の図 オット、「ニタリ」だけを探すの図 ↓
↓ とにかくデカい！？ 別個体です。２～３日前はくっついていたそうです。
↓ とにかくちっちゃい！？
ダイビング・星空・自然体験ツアー｜オレンジフィッシュ (orangefish.tokyo)
そして、終わってしまいました。
ダイブタイムは７０分を超えました。
さすがに寒かったです。ドライのかっすんも寒いと言ってました。(笑)
でも、１本だけでもチャレンジできたので、３人とも納得でした。
それでも、悔しい器材洗いとなりました。
「まんたて」にランチを食べに行きました。
「デンジャラス豚生姜焼き定食」は辛いとのことでしたが、辛いモノ好きには全然平気。
それよりも、ツマが残した海鮮ずけ丼に入ってた小さな青唐辛子をパックっと食べた方が
よっぽどデンジャラスでした！？
ちっちゃいのに強烈でした！！
汗が噴き出してきて、しばらく身体がメラメラしてました！！
「ニタリ」の話から、今回の面白おかしいエピソード、かっすんの歴史などなど
楽しいランチタイムとなりました。
↓ 海鮮ずけ丼 デンジャラス豚生姜焼き定食 ↑
ショップに戻ってパッキングして、少し早めに岡田港に行って、
夜のおつまみの島ずしをゲットして、定刻１４：５０発のジェット船で帰路につきました。
津波注意報からの、午後からの西風が強く天候調整となっていて心配されましたが、
まったく問題ありませんでした。
それでも、窓が潮をかぶっていて、クジラを探すことはできなかったので、爆睡しました。
↑ 片付けが終わった中庭
またひとつ終わってしまいました。
はたして、来年の伊豆大島はどうなりますことやら……
かっすん、いろいろありがとうございました。
おしまい