9月24日(土)~25日(日)と行って参りました。
2週間ぶりです。
台風休み明けの23日(金)は、透明度の悪い上り潮が激流れだったとか・・・
9月24日(土)は、1日中雨でした。
朝、行く気が失せていましたが、「水中は天気に関係ない!?」と
自分に言い聞かせて布団を出ました。
お客さんも少なく2航海と、この時期にしては淋しい感じでした。
それにしても、鳥も少ない。遊漁船も少ない。
風と波はそれほどでもなくダイビングに影響を与えることはありませんでした。
ゆるい上り潮の中、1本目はブダイ根からエントリー。
どのチームよりも大回りをして沖を攻めてみましたが、サメには遇えませんでした。
2本目はカメ根の東からエントリーして、東の高根周りから南の高根周り、
そしてそのまま西へ流してエキジット。
結局、この日は4チーム中1チームがハンマー1匹でした。
9月25日(日)
晴れときどき曇(曇ときどき晴れ?)で温かくなりました。
昨日の1本目、他船がカメ根の西でハンマーの群れに遇っているとの情報と
現地ガイドが「ハンマーは予想外のエリアの島の近くで出ている」とのことでしたが・・・
↑ 人懐っこいカンパチたちでした
メオッツは、4航海中の1・3航海。
1本目、カメ根の東からエントリー。
昨日よりも上り潮が強く透明度も良くなったので、まずは潮に上って行きました。
イサキ・タカベは美しく群れています。
カンパチも小から大まで。
モロコが目につきます。
と、ハンマーが1匹近づいてきました。
その後も流しながら必死で探しましたが遇えませんでした。
船に上がるとカメ根の西で2チームがハンマーの群れに遇っていました。
現地のチョーベテランガイドも「オレらが予想しないところに行かね~とダメだ!?」
と言ってました。
これまでの経験で、上り潮のときにはなかったエリアでした。
2本目。
2航海目が戻ってくると、流れも強くなり「待ち根」でハンマーの群れが出たとのことでした。
上り潮が更に強くなっていたので、カメ根の西からエントリーすることに・・・
ツマに「お客さんを連れている時のようなコース取りをしたら」と言われました。
ツマと二人で好き勝手に潜れる時よりも、お客さんを連れている時の方が
ハンマーに遇う確率が高い?からでした。
んが、エントリーすると、透明度もよくなかなかの流れです。
すぐにコース取りのイメージが沸いてきました。
まずは、「待ち根」で待ってみました。
(直前のダイブで出たところにはいない!?の鉄則を無視して)
やはり見当たりませんでした。
西の壁へ移動して待ちました。
北へ行こうか南へ行こうか悩んで、今まさに移動しようとしたその時、
数匹のシルエットが浮かび上がってきました。
這って群れの真下に入りました。
数えると50匹いました。
しばらく根に掴まって見ることができましたが、南の方へ消えて行きました。
もう1度西の壁に戻ってフロートを上げようかと思っていると、
先程よりも大きな群れが浮かび上がってきました。
今度は、中層を泳ぎながらにじり寄ると100匹はいました。
それぞれの個体も先程よりも大きなものでした。
タイムリミットでフロートを上げてお別れ。
やっと、~らしい形でハンマーに遇うことができました。
それぞれのチームもどこかでハンマーの群れに遇っていました。
やっぱり、潮がいい時には多数の群れがいるんですねぇ~
今日は、全員が群れを見れました。
↑ もう少し時間があれば・・・
上り潮で今回のような当たりは実に久々。
黒潮の影響が大きいことは間違いないと思いますが、
潮の条件によるところも大きく左右するのだなぁ~と実感でした。