夫婦(めおと)PUNK~写真日記~ -6ページ目

夫婦(めおと)PUNK~写真日記~

PUNK好き主婦しるの日常。
愛するコレクターズと、音楽と家族と猫といろいろ書いています。

入院しました①頭痛には冷えピタ
https://ameblo.jp/meotopunk/entry-12427331765.html
入院しました②奇跡のパラダイス部屋
入院しました③手術室に向かう
のつづきです。
 
手術室に向かう時、別の病院で
肘の手術をした時はベッドごと行った。
今回は歩いていくようだ。
 
 
夫にエレベーター前まで送ってもらい
私は夫と少し手を握って別れた。
全身麻酔のリスクとして、
万が一の場合、死を覚悟させらている。
 
生きて戻ってくるぞ!
というキリッとした顔で向かった。
 
何かあったら?という時の事は
今回もやはり考えた。
何事も100%ではないから、不安もあった。
 
医療ミスで死に至る話は聞いた事があるし
義弟の友人も1人、それで亡くなった。
まずは生きて戻る事が最優先。
神に祈るしかない。
 
主治医と看護師ちゃんと3人で
緊張してますか?などと他愛もない話をしながら
エレベーターを降り
手術室に向かう前の大きな扉をくぐる。
 
「僕は着替えて来ます」
主治医は別の入り口から入るようだ。
私はその場で髪をまとめ、
不織布のキャップをかぶるように
看護師ちゃんに促された。
 
そして奥の手術室へ向かう。

「◯番のお部屋になります」と扉が開くと

そこには既に沢山の人がいて、
モニターにはドラマなどで見るような
手術中の臓器の映像が映し出されていた。
 
明らかに手術中なのである。
 
慌てる看護師ちゃん。
なんだ?と出てくるベテラン看護師。
 
部屋を間違えたのか?
などと予定が映し出されモニターを眺め
間違えていない事を2人で確認したようだ。
 
そこからモゴモゴとやりとりした後
「すみません、まだ1件目が終わっていないので
もう一度、お部屋に戻ってお待ちください」
とベテラン看護師さんに言われる。
 
あらまぁ。
私の覚悟は、ふりだしに戻った。
 
動揺して謝る看護師ちゃんに
「大丈夫です。予定ではその位になるって聞いてたので」
とキャップを外し、手術室を出た。
今来たばかりのエレベーターで部屋へ戻る。
 
夫は居ない。
貴重品庫の鍵を預けたので、携帯もない。
そして、手術後の引き上げ時に使うため
部屋にはベッドも無くなっていた。
 
幸い1人がけの椅子と
足を乗せられる高さの椅子があったので、
そこで寛ぐことにした。
 
夫はどこへ行ったのか?
連絡するにも携帯がないのだ。
多分、お昼ご飯を食べに行ったのであろう。
 
急に部屋に戻って来たら
手術室に居るはずの嫁が、死んで目の前に現れた!
とでも思うだろうか?
驚かせてはいけない。
 
ひとまず本でも読もう。
もちろんこの気持ちを紛らわせるのは
「もものかんづめ」である。
 
主治医も急いで戻って来て
「あってはいけないことです。
僕からも叱っておきます。」
と謝っていた。
 
今から叱られるんだー。
この先生、優しそうだけど
看護師ちゃんにどんな怒り方するんだろう?
このいい声で怒られるんだー。
いいなー。
 
良くはないか(笑)。
良くはないけど、人間だもの。
間違いくらい誰でもあるのだ。
 
しばらくすると
夫が帰って来て流石に驚いていた。
かくかくしかじかと話して
再度呼ばれるのを待つ。
 
私もそうだけれど、
やはり夫も怒らなかった。
間違いは珍しい事ではない。
看護師ちゃんよ、めげずに続けてくれよ!
そう思う。
 
部屋に再度ベッドを運んでもらったので
きついソックスを一旦脱いで、
寛ぐこと1時間半。
再度、呼ばれる。
 
「今度は間違い無いので」
と言う主治医。
 
夫に「もうここでもいいよ」
と部屋で別れる事を提案したが、
「せっかくだから」とエレベーター前まで来てくれた。
 
何が「せっかく」なのか?と笑いをこらえる私に
エレベーターの扉が閉まる瞬間
「デジャヴですね」と言う主治医。
ダメだ、もう我慢できん。
クククと笑ってしまった。
 
手術室に着くや否や
「はい、キャップですね?」と言わんばかりに
やる気満々の私。
だってほんのちょっと前にやったもの。
そのまま歩いて手術室に向かう。
 
さっきと同じ番号の部屋へ入り
「さっきはごめんなさいね」と他の看護師にも謝られた。
「大丈夫です」そう答えて手術用のベッドに横たわる。
 
頭上にはライトが沢山。
テレビで見るような光景だ。
 
ちょうどいい感じに眠たかったから、
ゆっくり寝よう。
 
酸素マスクを付けられ
何もされていないうちに目を閉じて待っていた。
点滴を入れられ「今から麻酔のお薬を入れますね」
そう言われた頃からもう記憶はない。
 
つづく。

入院しました①頭痛には冷えピタ

https://ameblo.jp/meotopunk/entry-12427331765.html
入院しました②奇跡のパラダイス部屋
のつづきです。
 
そうして個室に移った後は、
前日に主治医に手術についてと
術中、術後のリスクや
輸血が必要になった場合などの説明を受け、
いよいよ当日を迎えた。
 
 
緊張するとかはあまりなさそうに見えて
割と緊張したり不安を感じたりするタチなので、
どんな感じだろう?と思いながら
緊張とは無縁であろう
さくらももこの「もものかんづめ」
を読む事にした。
 
 
これはいわゆるエッセイ。
長男が国語で読書の課題も結構あるので、
「エッセイ=随筆」とその国語の先生が
授業参観の時に話していたことを思い出し、
さくらももこさんがお亡くなりになる少し前に
中1長男に買ってあげたもの。
 
お亡くなりにになった事はとても残念だが
こうして彼女が残してくれた作品は
当日18〜19歳の頃に読んだもので
 
時を経て、自分が産んだ赤ちゃんが大きくなり
中学男子となった今
この本の話題をこうして共有できるのは
本当にウソみたいな嬉しい事実なのである。
 
そしてもちろん、今、読んでも相当面白い。
緩んだ腹肉をタプタプと震わせながら
読書をして時間を潰した。
 
手術当日は家族の付き添いも必要で
一緒の部屋で手術時間を待つ夫も、
読書をして1人不敵に笑う私を見て
若干引いていた
あんたも読めばいいのに。
 
私の手術は朝から2件目。
「1件目の手術が終わり、
準備が出来次第ご案内します。」
と待たされる。
 
当初の予定では12時頃だったが
主治医曰く「1件目が時間がかかりそうなので
13時頃になると思う」との事。
 
当日の朝食は抜き。
そして昨晩飲用の下剤も効いてきた。
 
お腹の中はすっからかんで、
朝、スポーツドリンク的な紙パックを2本。
たったそれだけしか与えられず、
食いしん坊の私は腹が鳴る。
 
中はグーグー
外はタプタプしてるものなーんだ?
 
誰も答えられないであろう
なぞなぞを思いつく。
私の腹よ、腹なのよ。
 
しかし13時頃、と言われていたにも関わらず
11:45に若い看護師の女の子が現れる。
顔は薄化粧の藤田ニコルといった感じか。
看護師ちゃんとでも呼ぼう。
 
「もう少ししたら主治医の先生が来るので
一緒に手術室へ向かいます。
その前にこの手術着と、ソックスを着用してください」
とのこと。
 
早速、着替える。
手術着は浴衣風で前後がベリっと
マジックテープで剥がれるもの。
ソックスはメディキ◯ット的な膝下からの靴下で
足の先だけ出ているやつ。
血栓予防になるらしい。
 
こういう締め付け系の下着は苦手だ。
一気に不快感が増す。
足がキツイ。
本来は履くことでむくみ防止にもなるのだろうが
太った足には履いていることすらキツイし
むしろむくみそうで怖い。
 
そして主治医の登場ババーン!
 
では誰も期待していないと思うが
主治医についても説明しておこう。
 
主治医は30代後半〜40代前半。
スラリと背が高く(推定183cm)、手が大きい。
顔は好みではないのだが
話し方や声の感じ、口元が
カールスモーキー石井に似ている。
 
私は高1の頃、米米CLUBに狂った女である。
そして部類の長身フェチであり
大きい手フェチなのだ。
 
ちょっと主治医に緊張しそうなところだが、
顔と髪型の田舎臭さがそれを薄める(笑)。
ちょうどいい(笑)。
 
そんな主治医と看護師ちゃんと共に
手術室に向かうための
エレベーターに乗ったのである。
 
つづく。
入院しました①頭痛には冷えピタ
のつづきです。
 
入院時のいろんな説明を受けたり
採血や血圧測定をしている最中も
隣のお嬢さんは「あーいたい、あーいたい」
とエンドレスで連呼している。
 

 

そうこうしているうちに別の看護師さんが来て

 

「ここのフロアを案内しますね」
と言うので付いて行った。
 
「実は先ほど、少し案内してもらいました」
と話す私に、相部屋から少し離れた頃に小声で
「あのお部屋ではしんどいですよね?」
と、すまなそうに聞いてきた。
 
「はい、お金を追加しても個室でお願いします
と入院前から言っていたのですが
無いんですよね?個室」
と答えると、やはり空いていないようだった。
 
が、「何とかできないか上司に聞いてみます。」
と言ってくれるではないか!!すかさず
「明日はは私もああなるかもしれないから、
今日くらいはゆっくり寝たいなぁ」
と付け加えてみた。
 
それからしばらくすると、
「1日8,000円のお部屋になりますが、移動されますか?」
と聞かれ、目を輝かせながら
首をブンブンと縦に振った事は、言うまでもない。
 
1日8,000円は確かに高い。
しかし私は5日間程度の入院だ。
ボーナス後だし、お金は何とかなる。
とりあえず今夜は寝たいのだ。
 
「お部屋を移動しましょう」
「お部屋を移動しましょう」
 
その時の私には
神の啓示か、天使のささやきかと思えるほど
素晴らしい言葉だった。
 
ニコニコと手荷物を持って移動を始めると、
驚いた事に、その会話の一部始終を聞いていた
痛いお嬢さんの夫(推定55歳)が
相部屋から旅立つ私に近づいてきて
「奥さん、すんませんだ。ご迷惑をおかけしました。」
と深々と頭を下げた。
 
「いえいえ、大丈夫です。頑張ってください!」
咄嗟に出た言葉で
この返答で合っているのかは分からないが、
明日の術後は私もこうなるのかもしれないし
ご家族も苦しむ患者さんを見ているのも
きっと辛いだろうなと思う。
 
そして、こんな風にブログに書かせていただいて、
こちらこそ勝手にすみません!と思う。
 
こうして運良く個室に移れた私は
静かな湖畔の森の影のような静寂の中、
こうしてブログを書いているのであった。
 
めでたす、めでたす。
 
さて、個室に移ったのだからゆっくり寝られる
と思った私は、処方された
安定剤と下剤を飲み夜9時には眠りについた。
 
そして深夜2時過ぎには起きてしまった。
 
何しろベッドの寝心地が悪すぎる。
硬くて硬くて、腰と背中が痛い。
更に、初めてのお腹の手術だ、
緊張もあるのだろう。
 
5時間は寝られたのだし、まあいいか。
どうせ手術中は寝てしまうのだし
とお気楽極楽な切り替えをする
相変わらずの私なのであった。
 

昨日より入院しました。

 
本日が手術で、
私は胆のうにポリープができ
しかもそれが少しずつ大きくなってきたため、
胆のうごと切除する手術を受ける事になったのだ。
 

最初に通された相部屋、
最初は1人ぼっちだったが
途中で帰ってきたらしい手術直後の
推定年齢50代女性(声しか聞こえないので声年齢)
手術直後で苦しみ唸っていた。
 
あまりの苦しみように
何度か痛み止めを追加しているので、
いつかおさまるだろうなーと思っていたが
おさまらずに4時間ほど続いた。
 
ずっと
「あーいたい、あーいたい。
死んだほうがマシやわ。もう殺して欲しい。
あーいたい。あーいたい」
と声に出して訴え続けるのだ。
 
一瞬たりとも休むことなく、
「あーいたい、あーいたい」
 
その声を聞いて、
最初は私もそんなに痛いのか?と緊張して
体がカチカチに硬直した。
奥歯を噛み締めがちになり
何をしても集中できない。
 
明日が手術の私には
恐れと不安しか抱かせないその状況に
私はとりあえず臆さず耐えてみた。
1時間経ち、2時間経ち、
えーっと、かれこれ4時間経過しましたがな。
 
まだ痛いの?
しんどいよなー、がんばれ!
と、前略隣のベッドの上よりエールを送る。
 
「あーいたい、あーいたい、
腹の中が動く。何か腹に入れたんちゃうの。
あーいたい、あーいたい」
 
カーテン越しに放たれる
その幻想でも見ているかのような痛がり甚句に
時々、プッと笑ってしまう
 
「痛いみどめがきいたら
今度はずつなくなるんさ。
ずつないわー、ずつないわー。
あーいたい、あーいたい」
 
三重弁で言う「ずつない」。
津軽弁だと「へずね」に当たると思う。
しんどい、圧迫される感じ、みたいな意味かな。
 
「ずつない」と訴える患者に対して
お部屋に様子を見にきた看護師(男)が
「頭痛ですか?冷えピタ持ってきますね」
と走り去った。
 
頭痛ではないのだ、ずつないのだよ看護師君。
後で付き添いの旦那さんが説明していたが、
「その言葉、初めて聞きました。
三重のかたですか?」と言う看護師君。
 
結局、患者も看護師君も三重県人で、
どうやら同じ三重県内でも
「ずつない」と言わない地域もあるようだ。
などと、いらぬ情報がエンドレスで聞こえてくる。
 
私も明日の術後は痛いかもしれない。
だから今日はゆっくり休みたいのだ。
 
持ってきた本も読めず、
テレビを付けたところで
イヤホンをしている耳からはニュースが
付けていない耳からは痛い情報が流され、
しまいには「カルロスゴーンが痛がっている」
という錯覚を起こしてくる。
 
「あーいたい、なんでこんに痛いんやろ?
あー痛いです、あー痛いですー」
 
時折混じる敬語はいったい誰に使っているのか?
と考えると、またプッと笑ってしまう
 
長くなったので続く。
 

ちょっといろいろ疲れた。

明日からしばし休息。

 

しがらみとか

付き合いとか

本音とか建前とか

嫌み、妬み、嫉みとか

そういうものからかけ離れた生活を送っていると

 

ちょっとした事が起こった時に、

本当にそんな事に右往左往している人がバカみたいで

一気にちゃぶ台をひっくり返したくなる。


そうしたいなら、してればいい。

ず〜っとず〜っと、一人でやってればいいんだよ。

周りを巻き込むな、うぜぇ。

キモいわ、クソが!!

 

 

 

なーんて思うのもほんの一瞬。

明日からは休息なのだ。

 

ゆっくりのんびりしよう。

そうするしかない(笑)。



そしてそんな事とは関係なく、

うちの猫のチェンたまが可愛すぎる♪