シズル感
「シズル感」ってご存知ですか?
語源は揚げ物などを揚げる音の擬音語からきてるらしいです。
飲食系の広告では、とても重要なワードですよね。
語源は揚げ物などを揚げる音の擬音語からきてるらしいです。
要するにその料理(被写体)の臨場感で、
そのものを今から食べることを想像できる映像・画像のことですね。
まあ、「うまそー」「食べたい!」
と、思える写真ことですよね。
ビールジョッキの冷え冷えの霜とか、
お鍋の湯気とかがそれにあたります。
たーとーえーばー
旨そうですよね!
この「旨そう感」がシズル感です。
他にも・・・
ジュージューって音が聞こえてきそうですよね。
この辺は好みになりますが、
香ばしいジューシー感を出すならばこちらですね。
人はこれらの写真を目にした瞬間に、
脳内では過去の記憶と照らし合わせをし、
そして、旨かった記憶と結びつけるのです。
ですので、一瞬のインパクトでお客様に入店や注文を促すには、
やはり写真で見せてしまうのが手っ取り早いのですね。
イラストなどで雰囲気を醸し出すのもありですが、
ケースバイケースで、飲食店の数が増え続けるオーバーストア状態の現状を考えると、
瞬間瞬間の瞬発力のある、一瞬で引き付ける、
「シズル感たっぷりの写真」をうまく演出するのが効果的だと思います。