NHKが報道した生活保護受給世帯の貧困女子高生をバッシングしている意見を見ると、相対的貧困は貧困のうちに入らないから保護する必要がない、といったものが多い。彼らは貧困とは今にも餓死するような絶対的貧困しか認めない。しかし、それだと見えにくい貧困層が救われない。これが自己責任論と結びついて、貧困保護行政のハードルをやたらと高くしてしまう。生活保護受給の難しさが如実に表している。努力すればどんな困難も克服出来るみたいなことを言う人間には、実際にかなりの困難を乗り越えてきた人間に多い。そういう人間ほど他人にも同じことを強要するから問題だ。ワタミの社長なんかがいい例だ。福祉に頼るのは甘えでも何でもない。国民の権利だ。そのために国民は税金を納めているわけだから。