横浜市の意識調査によると、「努力すれば報われる」と考える人がバブル期に比べて39%減ったそうだ。世相を反映しているとも言えるが、高度成長期とマイナス成長期の違いが如実に出ているようだ。バブル期の日本は確かに元気があった。アメリカのロックフェラービルまで買収したりして、ちょっと調子に乗り過ぎていたぐらいだ。自信過剰だっただけに、バブルが弾けた反動が大きかった。今の世の中だって、チャンスはいくらでもあるのに、努力しても報われないと思っている人間が大幅に増えているのは少々驚きだ。バブル時代は需要が大きかったからチャンスに恵まれた時代だったが、今だって決して悪くない。ネットが発達したことで、起業しやすくもなった。過去というのは、どうしても美化されがちだ。そこを割り引いて考えた方がいい。