建設土木業界は今でも人手不足が深刻だが、2025年までに、130万人が退職するらしい。東京大手町の再開発で高さ390メートルのビルが完成するのが2027年だから、その頃には今よりもかなり人手不足が深刻になっていることになる。これを回避するか、先延ばしにするには、若者をいかにして、建設土木業界に呼び込むかも重要だが、建設現場のハイテク化による省力化も必要だ。必要は発明の母とはよく言ったもので、すでにドローンを使った方法が建設現場で導入されつつある。定年制なんかやめて、元気な人にはいつまでも働いてもらう必要もあるだろう。問題は、人手不足な割に賃金が上がらないことだ。ころが、若者の参入を妨害しているし、かつて建設業界にいた経験者たちの復帰を阻んでいる。この状況で一番やってはいけないのが、人手不足だからと、外国人労働者という名の移民を入れることだ。安倍政権が本気でそれをやろうとしているのは、愚かとしか言いようがない。