リオ・オリンピックが興行的には失敗だったろうことは、あれだけの空席の多さを見れば明らかだが、次の東京にしても、黒字にするのは容易ではあるまい。もともと、開催費用3000億で出来る「コンパクト・オリンピック」が売りだったはずだが、もうその6倍以上になると言われている。実際にはこれからの4年間でどこまで膨らむかわからない。ソチ・オリンピックが5兆円かかっていることを考えたら、日本の物価や人件費の比率からして、10兆円以上になっても不思議ではない。それを全部税金で賄うわけだ。小池都知事がどこまで無駄を省けるかの手腕にもよるが、莫大なカネがかかるのがオリンピックというものだ。