アメリカ副大統領のバイデン氏の発言で、その成立過程や正当性が取り沙汰されている今の憲法だが、よく出来たものであることも事実だ。自民党が2012年に出した、最低なあの改憲草案と比較してみるとよくわかる。しかし、結果的に日本人が歓迎し、後の日本の経済成長などに貢献したとはいえ、元々は、日本を弱体化するために作られたものだ。それに、当時の日本の庶民が全国各地で作った憲法草案が多く採り入れられているとはいえ、やはり戦後の混乱期という特殊な状況の中、短期間で作ったやっつけ仕事であることは否めない。戦後40年経った時に、当時の起草者全員が「まだあの憲法を使っているのか」と一様に驚いた反応を示した事実にもそれがよく表れている。