ウサイン・ボルトがアンカーを務めた400リレーをジャマ イカが制し、ボルトは見事3大会連続3冠の偉業を達成した。これ以上の終わり方はない。最高だ。もうオリンピックでボルトが走る姿を見れないのは寂しいが、いつか終わりが来るのは何の世界でも同じだ。ボルトは明日が誕生日で30歳になる。まだまだやれる年齢だが、短距離選手の寿命は短い。カール・ルイスが100メートルで当時の世界新9秒86を出し、走り幅跳び決勝で8メートル90の大ジャンプを見せたのは1991年の東京での世界陸上だった。当時ルイスは31歳。最高のパフォーマンスを見せた年だ。その5年後のアトランタで最後の金メダルを獲得したが、やはり陸上短距離の選手の全盛期は20代後半から30歳あたりまでなんだろう。ボルトが29歳で迎えた今大会で史上初の記録を達成し、閉会式の日に30歳の誕生日を迎えることで伝説が完成した。