堺屋太一と石原慎太郎。この二人に共通するというか、近いところは、年齢。堺屋氏が75才、石原氏が77才。二人とも東京オリンピックの頃は30才前後だったわけだ。高度成長期の中でのオリンピック。熱かったろうね~。日本が、まあ、青年期だった頃の話だよな。あの時代に青年期を生きた人たちがもう一度あの熱狂を、ていう気持ちはわからないではないんだけどね。バブル再来を期待して、景気の回復を、て騒いでるのと似てるかもしれない。そう考えるとピントがずれてるってわかるじゃん。結局のところ、少子化対策っていうのは、何をやったところで大した効果は無いと思った方が現実的だと思うね。日本が人間で言えば老人ってことはさ、いかに高齢化社会で、日本人が長生きになったといってもだな、若い頃に比べれば、生きる、ということに対する執着心は小さくなってくるじゃないの、誰でも。石原さんたちの年代の人たちが30才ぐらいだった時っていうのは、今の30才ぐらいの人たちよりはるかにギラギラしてたと思うわけよ。生きるエネルギーに満ち溢れていたんだろうな、というのがわかるじゃないの。そういう生命力みたいなもの、今の日本には無いんだよな。ずっと少子化だって言い続けると思うね。