雑誌の中の作品の一つでも条例に引っ掛かれ ば一冊の雑誌が丸ごと成人コーナーに行っちゃうわけじゃん、作品ごとにバラ売りしてるわけじゃないんだから。作家同士で、お互い条例に引っ掛かるようなのを描かないように気をつけましょう、みたいな感じになっちゃうだろうな。集英社が東京国際アニメフェアでの出品を取りやめるなど、主要出版各社をはじめとして、抗議行動があるようである。どんどんやってもらいたい。この条例、教育的配慮から来てるだけに厄介だと思うよ。教育的におよろしくないモノを取り締まりたい、という意思の表れだからね。今回の案では性絡みが対象だけど、暴力描写なんかいかにも教育上よろしくないじゃん。不良がやたら出てきてケンカするパターンって少年誌で特に多いじゃん。あんなの、それこそ性描写よりも教育上良くないと思うんだが。暴力描写で一番マズイところは、あんだけ集団で派手にケンカしてるにもかかわらず、誰も死なないことだな。人間って、けっこう簡単に死ぬわけじゃん、本当は。でも、マンガはフィクションなんだからそういう不合理も合わせて読まなきゃいけないわけよ。だから取り締まればいい、て言うもんでもないわけだ。その5に続く。