こんなことを書いている間に今回の漫画規制条例が可決された。正確には漫画等規制条例とでも言うのか。来年7月までに施行されるんだとか。今回の改正案についてはPTA団体が成立を強く求めていたということであるから、都議会の独断先行ではなく、青少年の健全な育成を目的とした教育的観点によるものではあるであろうことは否定しない。しかし、むしろ教育的観点から出てきた改正案であることがかえって厄介かもしれない。教育的見地から好ましくない、となったらどんどん取り締まりましょう、てことになるからだ。今回の改正案により、子供の登場人物による、「刑罰法規に触れる性交等を不当に賛美・誇張するように描写した漫画」などは、第三者機関の審議を経て、書店に対し、一般の書棚から成人コーナーに移すことが義務づけられるんだとか。この、どうとでも取れる曖昧な規定ぶりからしても、第三者機関とやらがどうとでも解釈できちゃうね。今、普通に少年誌として売られてる、少年ジャンプや少年マガジン、少年チャンピオンみたいなのでも余裕で規制出来ちゃうわな。しかも漫画雑誌って、一冊の中に十種類以上の作品が入ってるじゃないの。その4に続く。