宝島社から「電子書籍の正体」という本が出ている。ページ数が少ないがなかなか中味は濃いというか。宝島社は電子書籍反対派だそうで、この本もその線で書かれていて電子書籍についていい書き方はしていない。電子書籍について騒がれている程に将来性があるわけではないという話はそれなりに説得力がある。失敗例としてニューメディアとマルチメディアの時の電子出版騒ぎが挙げられていたのだが、これを読んで思い出した。そう、確かにニューメディアやマルチメディアで騒いでいた時に電子出版というのがあったあった。どちらの時も紙の本が無くなって全て書籍は電子化されるみたいなことを言ってた言ってた。今と同じではないか。みんな騒ぐだけ騒いですぐに忘れちゃうんだよな。ニューメディアで騒いでいたのが1985年だったかな。マルチメディアって言って騒いでたのが1995年だったかな。それぞれその瞬間瞬間には本気のマジで騒いでいるんだが結局書籍の電子化は上手く行かず、日の芽を見ることなく消えたんだった。忘れた頃に似たようなことでいつも騒いでるのな。昔からこの手のものって期待するだけで結局は消えるんだよな。今回も似たような終わりかたをするのではなかろうか。