群馬の小学校6年生の女の子が自殺した事件があってから10日が過ぎた。 報道によればその子の父親が学校に対しイジメがあったことを認めるように求めているようだ。この父親に対していま一つ同情できない。この自殺に関して一番悪いのはイジメをした連中であり学校の対応も適切ではなかったに違いない。それでもこの女の子を自殺に追い込んだ原因のかなりの部分はこの父親にある。この女の子がいじめられていることを知っていながら卒業後に引っ越すからそこまで我慢するようにと彼女に言い聞かせて学校に行かせている。まだ数カ月あるにもかかわらず。その子からすれば親にイジメのことを訴えたところで結局は諭されて学校から逃げられないことを知っていたのだろう。逃げるには死ぬしか道がないと幼い心で思ったとしたなら痛ましい。この父親はきっと真面目な人なのだろう。イジメがつらくても真面目に学校に通うことが正しいと思っていたのではないか。もしこの父親が学校なんか行っても行かなくてもどちらでもいい、というある意味、不真面目な人間だったならこの女の子がイジメに耐えてまで学校に通うこともなく、追い詰められることもなく死ぬこともなかったかもしれないと考えると惜しい。