最近各地でクマが射殺されている。畑を荒らしたとか人間を襲ったとかもっともらしい理由をつけてはいるが本来撃ち殺す必要はない。麻酔銃で眠らせて山に返せばよいだけの話である。人里に降りてくるクマはほとんどが体長150センチぐらいの小さなクマだ。アラスカあたりにいる立ち上がると4メートル位あって体重が1トンにもなるようなデカいクマではない。麻酔銃では巨大なゾウですら眠らせることができるのであるから難しいことではない。なぜそうしないのかといえば猟師がクマを撃ち殺したいからである。猟師というのは銃を持つ卑怯者である。日本では銃に対する規制が厳しいせいもあるが猟師のなり手が近年減っているのは日本人の民度の高い証拠である。クマが人里に降りてくるのは食べ物がないから探しに来てるだけで好きで来ているわけではない。来られて困るなら人間の方からエサを持っていってやればいい。そうすればわざわざ降りてなど来ないだろう。クマが住む山の中や人里との境界線にでもエサ場を作ってエサを置いておけばいい。必要な数だけ、何十カ所でも何百カ所でも必要なだけ作ればいいのだ。そしてエサがなくならないように常に補充しておく必要がある。共存の方法はいくらでもある。