シアトルマリナーズのイチローが10年連続となる200本安打の偉業を達成した。 超スゴいことであるにもかかわらずイチローの記録に対して内野安打が多過ぎるとか、いくらヒットを打っても観客動員数が増えないのでは意味がないではないかといった、少々的外れな意見が従来からある。まだ日本にいたオリックス時代からあった。こういう批判をする心理はどこから来るのかを考えてみる。「当たり前」だと考えているからだと思う。イチローがヒットを打つのは当然で、よく見慣れた当たり前の光景になってしまっているのだろう。水と安全がタダだと思って意識もしないし感謝もしない感覚に似ている。人々の感覚が麻痺するぐらい打ち続けていることになるわけで、逆にイチローの凄さを証明している。これから先どのぐらい打つだろう。イチローは現在まだ36才。スポーツ界で現役寿命が延びている今日、まだまだかなり長くやれる。日米通算記録ではなく、大リーグ単独記録でピート・ローズの持つ4256本の大リーグ記録を破ってもらいたい。