7月18日
段原地区の再開発の象徴である、旧広島サティーが閉店を迎えた
再開発以前には広島女子商業学校という高校があった場所である
当時は、道も狭く昔の商店街や昔の住宅が建ち並んでいた
私の実家はここから比較的近いが、当時の道路の様子はほとんど覚えていない![]()
なぜなら、再開発以前は迷路のように路地があり、当時から道がよくわかっていなかった![]()
開発デべは鹿島建設、オフィスを併設した大型ショッピングモールとしては西日本最大級の開発であった
私達を驚かせたのは「ワーナー・マイカル・シネマズ」であった![]()
当時、広島にはシネコンというものが無く (全国的にもあまりなかった)
こんなのが出来たら、普通の映画館は潰れるのでは。。。と思われた
予言通り、昔ながらの映画館の来館者はどんどん減った
今では考えられないが、広島サティーが出来た当初は駐車場に駐車する車で大渋滞していた
比治山に車を停めて、スカイウォークを利用してサティーに行ったりしていた
しかしながら、相次ぐ大型ショッピングモールの進出し来店数が激減…
とうとう、平成23年7月18日をもって閉店することとなった
うちの次女が通う幼稚園は広島サティーの隣なので、よく利用させて頂いたので辛いです![]()
閉店当日は、お客さんは多かった![]()
品物は少なかった![]()
撤退後は、同系列のマックスバリューが入り、2Fにはマックスバリューの事務所が入る様です
一番しんどいのは、土地、建物を持っているところだと思うが・・・
登記簿、要約書を見たわけではないので詳しくはわからないが
隣のオフィスビル「広島イーストビル」を所有している、鹿島建設(鹿島建物?)であろう
テナント料が激減、固定資産税は高い・・・
築13年ではまだまだ建物の固定資産税も高いし、段原東地区の開発も進み土地自体の固定資産税も高い
かなり痛いと思われる![]()
まあでっかい会社なので大丈夫でしょうが
広島サティー13年間お疲れさまでした
少し短い営業だと感じますが、時代の流れ、良い時代は長続きしないですね

