今日で24年目(´- `*)

私ったら、馬鹿な薄情な娘

忘れてました

今日は母親の、24年目の命日です。

私が10歳の時に、脳溢血で、お空に旅立ちました

24年前の12月３日

前の日から、風邪気味で寝込んでいた母。

当日の朝は、学校に行く私に、いつものようにチュウを求めてきました（母はチュウ大好き母でした）

お昼前に、伯父さんが学校に来て、母が倒れて救急車で運ばれたと迎えに来てくれました。幸いな事に父が仕事お休みの日で、救急車を呼びました。

病院に着いたら、父が涙声で、『ごめんな～』と言って、抱き締めてきたのを、今でも覚えています。父のせいでは、ないのにね。

そして母と面会したとき、まだ意識があって、でも喋れなく、目でアイコンタクトしたのを覚えています。でもいつもの母と違って見えたので、すぐに出て行ってしまったと思います。

それから、何時間も治療中で会えなく、就寝は病院のベットを使わせてもらいました。

そして気づいた時に、隣で寝ていた姉がいませんでした。ベットから起きて、治療中の母の所に行くと、父と姉と叔母が泣いていました。

母は朝方に、お空に旅立っていました。

皆泣き叫んでいたけど、私は実感がわかず、あまり泣かなかった記憶があります。

お葬式時も、姉は私が泣いていたと言っていたけど、皆を見て泣く真似をしたような。

本当に母は昨日まで生きていたので、信じられなかったのです。

母がもう居ないことを実感が出来たのは、母が亡くなってから、初登校した学校の日で、学校では皆から大丈夫？って言われて、大丈夫！って普通でした

その日は、父が仕事で姉もまだ学校でした。なので一番に帰ったきた私。いつもと違って鍵をあけて入りました。その時、実感しました。

『お帰り』の声が聞こえなかったのです。

母は専業主婦だったので、帰ると『お帰り～』とお菓子ボリボリ食べながら、迎えてくれました。

その声が聞こえなかったので、もう母は居ないんだと思い、涙が止まらなかったです。姉が帰って来るまで、家に居るのが辛すぎて泣きながら、外で待っていました。

今考えると、薄情な娘。

でも...本当に本当に本当に、大好きな母でした。

いつも優しい母。

でも怒ると、般若のように恐い母

父が大好きな母

いつも姉と私にペアルックを着せて、楽しんでいた母

母も幼い頃に両親を亡くし、兄弟で育ったと聞きました。そして父と結婚して、旅行やキャンプ、本当に色んな所に連れて行ってくれた父に、いつもありがとうって言ってました

父から聞いた話で、初めてキャンプ場に行った時に、『家族でキャンプに行くのが夢だった。本当にありがとう』って凄く喜んでいたと聞きました

その話を聞いたときに、本当にいつも楽しそうに、幸せそうな顔してたなぁって、思いました

母はきっと幸せだったと思います

だって、私が母と一緒に生きて、幸せでしたからね

今でも母の事は、大好きで忘れません（あっ命日忘れてましたが）

今月、母のお墓参りに行ってきます静岡県の御殿場市で、頻繁に行けないので、母に久し振りに会えるのが楽しみです

でも母はきっと、いつも見守ってくれています

お母さん、私を産んでくれてありがとうお父さんと結婚してくれてありがとう姉を産んでくれてありがとうペット達を可愛がってくれてありがとう

お母さん、大好きだよ

PS

長い昔話を呼んでくれて、本当にありがとうございました

時々、母の事を思い出してあげないと、母がきっと怒るので、ブログで残してあげたいと思います

では、明日は病院日で朝早いので、そろそろ寝る準備をして寝ます

おやすみなさい