●●(今度、ブログに掲載予定)に参加した際に、がんサバイバーの方に紹介してもらった中の1つが笑いヨガ(ラフターヨガ)でした。そういえば、笑うと免疫力が高まると聞いた記憶があり、参加してみました。
笑いヨガは、1995年にインドの医師が考案したものです。ユーモア、冗談、コメディなどは使わないで、ただ笑うエクササイズ。
下記のサイトから行きやすいところに参加しました。
主催者の方の人柄もよく、みんな楽しそうにやっているのが印象的でした。
たぶんカラオケ好きな人がカラオケをするような感覚で、声を出して笑うのが好きなんじゃないかと思います。(違うかな??)
笑うために、いろいろなパターンがあります。
例えばこんなのとか。
https://youtu.be/VcsyNfC-oHs?si=2mrFzzkdrKc2UWLw
一転して、小説「悪医」を読みました。
第3回日本医療小説大賞を受賞した小説です。内容は、「もう治療法がない」と告げた外科医を恨みつつ、わずかな希望にすがりつき、治療を求める末期がん患者と、効果のない治療で患者を苦しめたくないと悩む外科医の視点でストーリーが展開する、現役の医師もしている著者が「悪い医者とは?」をテーマに取り組んだ小説です。
その中で「免疫効果を高めるために、大声で笑うといいなんて書いてあった。わたしたち(※医者のこと)から見たら、あきれるほどバカげた答え、、、、、」(P294)
これは、「40代の父親が直腸がんで肺に転移して、胸水もたまって苦しそうで、日に日に弱って、病院にも見放されて、今はアガリクスや酵素を使っているけど、よくならないので、何かいい方法がないかとネットのサイトで質問したときの2番目に好ポイントだった答え」として紹介されています。
えっ!?笑いでNK細胞が活性化して効果があるんじゃなかった??
そこで真相?を調べてみました。
外科医の佐藤のりひろ先生が、Youtubeにおいて「「笑い」はがんの免疫療法?NK細胞活性を高めがんを撃退する方法」と題して解説していました。
すべての医師が笑いがばかげているとは思ってなく、笑いの効果とか重要性を解説していたので嬉しくなりました。
重要だと思った主な内容は以下です。
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1)<個人(ノーマン・カズン)の体験>笑い10分で2時間以上痛みを感じず寝れる。
笑いの前後の血液でも炎症のマーカーが減少。膠原病も治った。
2)笑いヨガがストレスを減らした
月1回、45分の笑いヨガを6か月間続けたところ、血液中のコルチゾールなどのストレスホルモンが減少した。
3)日本の研究結果:笑いによって、NK細胞(癌細胞などを除去する)の活性が上昇することが認められている。活性の上昇度は、作り笑いよりも楽しいと感じることが重要であるとしている。
4)日本での41名の手術または抗がん剤治療中の胃がん・大腸がん患者さんを対象に笑い治療(ラフターセラピー)の免疫力に対する効果を調べた。その結果、抗がん剤治療中に「笑い治療」を受けた患者さんでは免疫力の低下が防げることが証明された。
5)日本におけるランダム化比較試験において「笑い治療」はがん患者の痛みを軽減し、生活の質を高めることが示された。
6)2015年に世界的に権威のあるがんの雑誌「ランセットオンコロジー」に、Laughter is the best form of therapy(笑いは治療のベストの方法である)」というタイトルの記事が紹介された。
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笑うと幸福感も高まる気がするし、大事にしたいと思いました。
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