過去二回のブログで、人事担当者ではない
現場の中間管理職が採用面接に臨む際に
気を付けたいポイントについてお伝えしました。
今回は面接後の意思決定についてお伝えします。
面接官が複数いる場合には、
面接後早々に意思の擦り合わせ
が必要になります。
時間を置くと印象や記憶のズレが発生します
ので、なるべく早く意思をまとめましょう。
- 採用
- 不採用
- 選考通過、次の選考へ
現場の中間管理職としての意見を求められると
思いますので基準を明確にした上で判断を
述べられるといいですね。
判断基準は以下のようにいくつかあると思います。
- 「加点減点」方式で何点以上は採用
- 「十分条件」があり、それさえ満たしていれば採用
- 「必要条件」があり、それを満たさなければ不採用
どの基準がよくてどれが悪いということは
ありませんが、判断根拠となる基準と
条件項目は覚えておきたいです。
「あの時なんであの人を…」
と将来思った時に
「あぁ、あの時はこう考えていたんだなぁ」
と思い出せると次の判断基準になります。
現場の中間管理職が採用面接に臨む際の
ポイントを三回に渡ってお伝えしました。
日頃面接慣れしている人事担当者と違って
対応に苦労することもあるかもしれません。
- 面接の目的を明確にすること
- 面接にいらっしゃった方に興味をもつこと
- 面接官も見られているということを忘れない事
- 判断の根拠を明確にすること
これらのポイントを意識することができれば、
面接は将来一緒に働くパートナーとの良い
ご縁の場になりますよ。
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