会社員として働くことを手放す | うつ病から社会復帰し、フリーランスで仕事をしている長井淳の社会復帰支援ブログ

うつ病から社会復帰し、フリーランスで仕事をしている長井淳の社会復帰支援ブログ

うつ病からの社会復帰を目指す方へメッセージを綴っています。

8月に自分の第一希望の企業から内定を頂き、家族のためとの一心で数年ぶりに会社員として働き始めるも、体調を崩して退職…。

この出来事は僕にとっても、家族にとってもとってもショックな出来事でした。

毎日自分を責め、悩み苦しむ毎日。

それでも時は少しずつ流れて…

ようやく心が落ち着きを取り戻してきました。


それでも、まだまだ悔しさ、辛さは拭いきれない…

そんな中、ひとつの決断をしました。

それは、
「会社員として働くことを手放す」ということ。

会社員としては、おそらく僕は働けない。

きっともう一度転職活動して、働き始めたとしてもまた同じように体調を崩しての繰り返しになる。

だったら、これまでやってきた個人事業主としての仕事がきちんと軌道に乗るように、力を入れてやっていこう、そう決めました。

それでもこれは甘えなのか?という気持ちが湧いてくるけど、

個人事業主として仕事をしていくということは簡単なことではないと思っています。

曲がりなりにもここ5年ほど個人事業主として仕事をしてきて、その厳しさは分かっています。

でもそれ以上の喜びもあったことも知っていて。

自分のした仕事で誰かが喜んでくれるというやりがいは確かに手応えとして感じていました。

働く=会社員 だけではない。

今の世の中やりようによって、どんなワークスタイルもできるはず。

そしてそれを体現することが、同じようにうつ病で苦しむ人の励ましになるんじゃないか?

もともと個人事業主としてスタートした時の気持ちはこれだった。

もう一度それを思い出して、

自分のために、

家族のために、

歩きだそう。