画像引用元:eiga.com
◼️原題または英題:The Idiots
◼️監督:ラース・フォン・トリアー
◼️出演:ボディル・ヨルゲンセン
◼️1998年 🇩🇰 117分
知的障害者を演じることで
社会を挑発するグループを描いた問題作。
監督・脚本・撮影は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の
ラース・フォン・トリアー。
これは彼が運営するプロジェクトドグマ95の第2作。
音楽はキム・クリステンセン。
人々の偽善を、自ら知的障害者のふりをするという
やり方で暴こうとするストファー(イェンス・アルビヌス)を
中心としたグループ、イディオッツ。
カレン(ボディル・ヨアンセン)は立ち寄ったレストランで、
口からよだれを垂らし突然泣き叫ぶ彼らに偶然出会う。
それが演技だと分かり最初は怒りをあらわにするカレンだったが、
次第に彼らに惹かれ、
ストファーの叔父の持ち物である一軒家で共同生活を送る
グループと行動を共にするようになっていった。
そして、やがてカレンも、知的障害者の演技を始めるようになる。
そんなある時、福祉事務所の対応に腹を立てた
ストファーが錯乱する。
メンバーは必死に彼をなだめ、次の日、
ストファーの誕生日を祝うためにパーティーを開いた。
羽目を外し、乱交セックスを始めるメンバーたち。
その中で一番若いジェッペ(ニコライ・リー・コース)と
ジョセフィーン(ルイーズ・ミエリッツ)は
互いに愛し合っていることを確かめるが、
翌朝、ジョセフィーンの父親が彼女を自宅へ引き戻しにくるのだった。
ストファーは、グループの結束を形にして示そうと、
自分が最も愛する人の前で知的障害者になるという、
究極のテストを行なうことを提案した。
そのテストからは次々と脱落者が出て、
ついにカレンの番になった。
彼女は立会人のスザンヌ(アンヌ・ルイーセ・ハシング)と共に
自宅に戻り、愛する家族の前で知的障害者の演技を始めるのだった。
引用元:eiga.com
ラース・フォン・トリアー監督作品〜🎬
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」などの作品が有名な
ラース・フォン・トリアー監督作品作品〜
同監督作品こそ、仕事に対するヒントが隠されている〜
とは思っていたけど〜
うつ映画が多そうで、同監督作品を避けていました〜
U-NEXTから一旦、同監督作品がなくなりましたが〜
最近、U-NEXTに復活〜✨
この機会に同監督作品を色々見てみよう〜と決心しました〜
本作は、知的障害者を演じることで
社会を挑発するグループを描いた問題作。
意外と面白かったです〜✨
「退行」という言葉が頭に浮かんだ〜
精神分析の租フロイトによると〜
「退行」とは、防衛機制の一つ。
防御規制とは、不安や受け入れたくない現実といった心理的ストレスが生じた際に、
自分の心を守るために働く無意識の反応であり、
誰にでも備わっている自我機能のひとつである。
「退行」とは、困難な状況に遭遇したとき、
精神発達上より未熟で幼稚な段階の行動を示す。
例えば、”赤ちゃん返り”が分かりやすい例でしょうか?
子供のような振る舞いをする行うことで、
人から優しく扱われたいという無意識の心理が伺えます。
本作からは、知的障害者を演じることで他人からかまってもらいたい、
注目を浴びたいと言う心理が伝わってきました。
人々の偽善を、自ら知的障害者のふりをする
というやり方で暴こうとするグループ「イディオッツ」。
彼らには上記の目的があるようですが、
私には、自分に優しくしてくれる人、
かまってくれる人を探しているようにしか見えませんでした。
彼らは、家庭内の問題を抱え、
加えて、複雑な生い立ちを抱えているように見えました。
知的障害者のふりをするという未熟な「退行」を行い、
子供の時に満たされなかった愛情を大人になって受けているように見えました。
次のラース・フォン・トリアー監督作品も
楽しみになってきました〜✨
※私の著書です〜📕
発達障害のいいところを映画の登場人物を例に書いています〜


