画像引用元:eiga.com

 

 

◼️監督:宮崎駿

◼️原作:宮崎駿

◼️出演:松田洋治

    石田ゆり子

◼️音楽:久石譲

◼️1997年 日本 133分

 

 

 

 

「天空の城のラピュタ」「魔女の宅急便」などを手がけてきた

スタジオジブリの宮崎駿監督が原作・脚本も務め、室町時代の日本を舞台に、

荒ぶる神々と人間との争いを描いた大作アニメーション。

室町時代。

北の果てのエミシ一族の村に暮らす青年アシタカは、

村を襲ったタタリ神を退治した際に死の呪いを受けてしまう。

呪いを絶つ方法を求め、西に向かって旅に出たアシタカは、

やがて「タタラ場」と呼ばれる精錬所を目指すことになる。

そしてその道中、森の中で犬神に育てられた少女サンと出会うが、

人間を嫌うサンに森から去るよう警告される。

やがてタタラ場へたどり着いたアシタカは、

人間たちが生きていくために森を切り開いたことで

サンと犬神の怒りを買っていることを知るが……。

声優は、主人公アシタカ役に「風の谷のナウシカ」で

アスベルを演じた松田洋治、「もののけ姫」と呼ばれるサン役に

「平成狸合戦ぽんぽこ」にも出演した石田ゆり子。

そのほか、田中裕子、美輪明宏、森繁久彌、森光子、小林薫、

西村雅彦らベテラン、実力派俳優が多数出演。

カウンターテナーの米良美一が歌う主題歌も広く知られる。

当時の日本映画歴代興行収入記録を塗り替える

興収193億円という大ヒットを記録して社会現象となり、

アニメーション作品として初の日本アカデミー賞最優秀作品賞の受賞をはじめ、

様々な国内の映画賞を受賞した。

引用元:eiga.com 

 

 

 

日本人の魂〜「森羅万象」〜🌳

 

 

実は『もののけ姫』を見たのは初めてなのです〜🎬

 

今回、大画面で見ることができてよかった〜✨

 

 

興行収入193億を記録し、当時『E.T.』(1982)が保持していた

日本の歴代興行収入記録を塗り替えたのはスゴイですよね〜

(なのに見てなかった私、笑)

 

 

元来、日本人の動物など自然に対する意識は、

”対等なもの”という意識がありました。

 

ちなみに西洋では自然は人間が利用する対象のものであり、

動物は人間より劣ったものという意識があるようです。

 

ところで、『森羅万象』という四字熟語は、

仏教用語であり、あらゆる物事のことを意味する言葉。

 

生物から無生物、自然現象から人間の行動まで、

全てを包括する概念。

 

また、物事を一部分だけでなく全体として捉え、

全体→一部、一部→全体に影響を及ぼす

”相互関係”を示す言葉としても用いられる。

 

 

以上のように、日本人の根本にある考えとして、

自然の中での人間や動物は一体化している印象です。

 

☑︎一体化している代表が「もののけ姫」。

 

☑︎この均衡を壊している代表が

”タタラ場”という鉄を作る村を治める「エボシ」。

 

 

現代の世の中は、”タタラ場”化している。

最近の人間は、自然との調和を崩して生きている。

 

本作のキャッチフレーズは『生きろ。』

 

色んな意味で均衡が崩れた世の中でも

どうにかして「生きろ。」という宮崎駿監督のメッセージが読み取れそう〜

 

 

 

 

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