画像引用元:eiga.com
◼️原題:Phantom Thread
◼️監督:ポール・トーマス・アンダーソン
◼️出演:ダニエル・デイ=ルイス
ビッキー・クリープス
◼️2017年 130分
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督と
ダニエル・デイ=ルイスが2度目のタッグを組み、1950年代のロンドンを舞台に、
有名デザイナーと若いウェイトレスとの究極の愛が描かれる。
「マイ・レフトフット」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「リンカーン」で
3度のアカデミー主演男優賞を受賞している名優デイ=ルイスが
主人公レイノルズ・ウッドコックを演じ、
今作をもって俳優業から引退することを表明している。
1950年代のロンドンで活躍するオートクチュールの
仕立て屋レイノルズ・ウッドコックは、
英国ファッション界の中心的存在として社交界から脚光を浴びていた。
ウェイトレスのアルマとの運命的な出会いを果たしたレイノルズは、
アルマをミューズとしてファッションの世界へと迎え入れる。
しかし、アルマの存在がレイノルズの整然とした完璧な日常が変化をもたらしていく。
第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネートされ、
衣装デザイン賞を受賞した。
引用元:eiga.com
オートクチュールのステキな世界を堪能〜✨
好きなタイプの映画でした〜🎬
オートクチュールの世界の映画は大好きなので、
すごく楽しめました〜♡
プラス、二人の究極の愛(?)を堪能しました〜笑
舞台は1950年代の戦後のロンドン〜🇬🇧
☑︎有名デザイナー:レイノルズ・ウッドコック
☑︎若いウェイトレス:アルマ
レイノルズは、強迫的、神経質、気難しい、変わった感じであるが、
天才的な有名デザイナー。
彼の理想の体型の女性、アルマと運命的に出会い、同居し始める。
レイノルズの生活パターンに合わせることができる女性でないと
結婚生活など一緒にいることは難しい。
ちょっとした変化で体調を崩す。
レイノルズはおそらくASD傾向あり。
アルマが主導権を持とうとすると彼は不調になり、不仲になる。
アルマがレイノルズに合わせると調子が戻る。
レイノルズはお人形みたいな自分の意見がないアルマが大好きであり、
つまり、レイノルズはアルマを本当に愛しているとは言えないかもしれない。
一方、アルマは容姿に自信がない少女であった。
コンプレックスだった体型が逆に彼の好みであったことより、
アルマは自分に自信を持つ。
有名デザイナーであるレイノルズの魔法のドレスが彼女をどんどんキレイにしていく。
彼女が好きだったのは、彼の凄腕だったのかな〜
アルマは主導権を持ちたいと思い始め、
彼を弱者にして支配しようとする。
均衡が崩れ始める…。
最後は??
アルマは、理想のレイノルズと夢の中で生きていくんだろうな〜
「ファントム・スレッド」というタイトルの意味は、
長い針仕事を終えたお針子の指が、
その後も糸を縫う動きを続ける様子を言い表す言葉からついたもの。
タイトルがとてもいい作品ですね〜