画像引用元:eiga.com
■原題:37°2 le matin, l'integrale
■原作:フィリップ・ジャン
■監督:ジャン=ジャック・ベネックス
■出演:ベアトリス・ダル
ジャン=ユーグ・アングラード
■1986年 120分
「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」に1時間近いシーンが追加された完全版。
「ディーバ」のジャン=ジャック・ベネックス監督が、
1組のカップルがたどる衝撃的な愛の行方を鮮烈な映像で描き、
本国フランスのみならず世界中に熱狂的ファンを生み出した名作ラブストーリー。
海辺のバンガローで暮らす35歳の青年ゾルグは、セクシーな美少女ベティと出会い、
瞬く間に恋に落ちる。
一緒に暮らしはじめた2人は激しい愛欲の日々を送るが、
情熱的すぎるベティの愛情表現は次第にエスカレートしていき……。
1986年・第59回アカデミー賞では外国語映画賞にノミネート。
2012年、日本初公開から25年を記念して監督自身の監修による
デジタル・リマスター版がリバイバル公開。
引用元:eiga.com
色んなブルーがとてもキレイ〜✨
原題は「37°2 le matin, l'integrale」であるが、
邦題は「ベティ・ブルー」〜🎬
色んな場面に出てくるブルーの色がとても綺麗〜✨
バンガローに塗るペンキのブルー。
ベティが舐めるアイスキャンディのブルー。
夜空の濃いブルー。
二人が一緒にピアノを弾くシーンのブルーは幻想的〜✨
こんなに本能のままの愛に生きた時間があった二人はいいな〜
映画を見終わって、
常に理性によって生きている自分に気付かされた〜
境界性パーソナリティ障害と自己愛が強い男性のお話とも言える〜🎬
社会の中で本能的に生きると、警察沙汰になったり、
他殺、自殺(自傷)が常に付きまとう〜
ベティは、激情的な愛情表現をする人間であるが、
この時代で言う境界性パーソナリティ障害(BPD)があるとも言える。
こういった境界性パーソナリティ障害(BPD)の女性と、
「オレが守ってあげないと彼女は生きていけない」などと思い込む
男性がカップルになるパターンが多い。
彼女を守ってあげている自分に酔いしれている男性、
つまり、自己愛が強い男性です。
最近では、境界性パーソナリティ障害(BPD)の人ってそんなに多い印象はない。
実は、ADHDだったりすることが多い。
ジャン=ジャック・ベネックス監督作品〜🎬
同監督初の長編作品が『ディーバ』(1981)
『ディーバ』もなかなかない感じの映画で良かった〜♡