画像引用元:eiga.com

 

 

■原題:Little Miss Sunshine

■監督:ジョナサン・デイトン

■出演:グレッグ・キニア

    スティーヴ・カレル

    トニ・コレット

■2006年 アメリカ 100分

 

 

 

 

サンダンス映画祭で絶賛され、第19回東京国際映画祭でも最優秀監督賞、

最優秀主演女優賞、観客賞など最多3部門を受賞したロードムービー。

アリゾナからカリフォルニアまでのバス旅行を通じて、

崩壊寸前だった家族の再生を描く。

監督はこれまでジャネット・ジャクソンやREMなどのPVを手がけ、

本作で劇場映画デビューを飾ったジョナサン・デイトンとバレリー・フェリス夫妻。

引用元:eiga.com

 

 

 

古ぼけた黄色いフォルクスワーゲンのマイクロバスに乗ってのロードムービー🚌

 

この設定がまず、可愛い❣️

 

 

崩壊寸前の家族6人はみんな何かしら問題がある。

7歳の娘の「美人コンテスト決勝大会」にみんなで出発!!

 

その中で家族がまとまっていくいいお話〜♪

 

 

しかも、最後のオーディションが笑えてもてもよい👍

話の深さと、コメディ具合がとってもいいです♪

 

 

 

『負け犬』、『勝ち馬』のお話がとってもいい!!

 

✔︎7歳の女の子オリーヴがオーディションを怖がっていると…。

おじいちゃんは、「負け犬とは、負けるのが怖くて挑戦しない奴らのことだ!」と励ます。

 

 

✔︎15歳のドウェーン、夢を実現させるまで沈黙を貫いている不幸な青年。

自殺未遂した叔父(LGBT)との以下の会話がいい!!

 

フランスの作家、『プルースト』(LGBT)の話。

 

彼は、生きている間は『負け犬』だった。

職に就かず、報われない恋に生きただけ。

 

そして、20年かけて書いた小説は1作だけだった。

 

 

しかし、今はシェスクピア以来の大作家。

 

彼は、人生を振り返り、「苦しんだ月日こそ、自分を形成した最良の日。」

「幸せな月日はムダに過ぎて何も学ばない。」と。

 

高校時代は悩める青春のハイライトだ!

黄金期だ!!

 

 

 

深くて、笑えるロードムービーでした🚌

 

 

 

Rick James「Super Freak」