画像引用元:amazon.co.jp
■監督:佐藤純弥
■出演:高倉健
千葉真一
宇津井健
■1975年 152分
東京・博多間を走る新幹線に仕掛けられた爆弾をめぐって、
犯人と捜査当局の対決を描いたサスペンス映画。
脚本は小野竜之助、監督は「ゴルゴ13(1973)」の佐藤純彌、
撮影は「怪猫トルコ風呂」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
約一五〇〇人の乗客を乗せたひかり一〇九号、
博多行は九時四十八分に定刻どうり東京駅十九番ホームを発車した。
列車が相模原付近にさしかかった頃、
国鉄本社公安本部に一〇九号に爆弾を仕掛けたという電話が入った。
特殊装置を施したこの爆弾はスピードが80キロ以下に減速されると
自動的に爆発するというのだ。
さらに、この犯人は、このことを立証するために札幌近郊の貨物列車を爆破する。
これらの完璧な爆破計画は、不況で倒産した精密機械工場の元経営者・沖田哲男、
工員の大城浩、そして元過激派の闘士・古賀勝によるものであった。
引用元:eiga.com
以前、「午前10時の映画祭」で観た映画
再度鑑賞♪
オールスターキャスト!!
高倉健さん、千葉真一さん、宇津井健さん、岩城滉一さん、小林稔侍さん、
丹波哲郎さん、北大路欣也さん、田中邦衛さん…
あげたらきりがない!!
米国で流行っていたパニック映画
「エアポート’75」
「大地震」
などを参考に作られた和製パニック映画
当時は、日本よりも海外での評価が高かったようですね!
特に、フランスでの評価が高く、
1976年のカンヌ映画祭、外国映画部門では、
「タクシードライバー」に次ぐ2位だったとはすごい!!!
152分と長いですが…(汗)
運転手、乗客側のパニックぶりと犯人の人生ドラマ両方が描かれており、
両方のハラハラ、ドキドキが楽しめる映画になってます♪
後の
「スピード」(1994年)
「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」(1997年)
など、色々な映画に影響を与えているようです!
再度見返しても、やっぱりよくできた作品だと思います❣️
昭和でレトロな感じが良い!