この仕事をしていると、実に多くの方が心理術を学びたいのだなと感じます。

 

興味本位もあれば、ビジネスに活かしたい、プライベートに活用したいなど、それぞれによって違うわけです。

 

もちろん心理術は人間の行動法則に則った学問なので、しっかり学び、自分の血肉にすれば素晴らしい恩恵を得られます。

 

しかし、中には「相手をコントロールしてやろう」などと考えるバカもいるわけです。

 

催眠術を例にあげれば、女性を催眠術で淫乱状態にし、性的な行為を達成するために学ぶくだらない人間のことです。

 

こういった私利私欲のために心理術を学ぶ人間は必ずいますが、こうした人間の末路は悲惨なものです。

 

私の書籍はどうしても黒いイメージが付きまといますが、中身を読んでいただいている方なら、至極まともな心理術が書かれていることはお分かりになると思います。

 

心理術で相手をコントロールできるときというのは、逆説に聞こえるかもしれませんが、それは相手に対して「愛情」を持ち合わせているときです。

 

「愛情」のない心理術は、呪いと同じで、必ず何倍にもなってあなたの身に悪いことが降り注ぎます。

 

15年間この仕事をしてきて、これは間違いのない事実です。

 

心理術を扱う者は、写真のように、いつ大けがをするかわからないということを意識しておくべきでしょう。