メンタルコミュニケーションとは | メンタルコミュニケーションで柔軟性と豊かさを 抵抗をすりぬけるお見通し術

メンタルコミュニケーションとは

何故、コミュニケーションでなく、「メンタルコミュニケーション」なのでしょう?


コミュニケーションを取る環境状況、方法は、多種多様です。
趣旨は、メッセージの伝達になります。

この「メッセージ」には、要件だけ済ませるようなものから、思いを伝えるもの、教えるなど、幅広いシュツエーションが存在します。
しかし、相手に伝える送り手が伝えた内容が、受け手によって異なって伝わることがよくあります。ミスコミュニケーションです。
送り手が自分の言葉で思いや意思を語っても、相手には全く違う意味でとらえられたりすることがあります。誤解で済めばいいのですが、取り返しがつかなくなってしまうこともあります。
伝言ゲームなどをした時、最後の人が違う答えをして笑った記憶はおありでしょう。ゲームでしたら笑って済ませられますが、重要なシュツエーションではそうはいきません。

ミスコミュニケーションが起こるのは ・・

私たちは、この原因がメンタルにあると考えています。


思い出してみてください。
コミュニケーションが、上手く行った時、そうでなかった時。メンタルの状態はどうだったでしょうか?

緊張していた。楽しんでいた。不安で逃げ出したくなった。ワクワクしていた。

その時の状況をじっくり思い出して、細かく分析をしていくと、その時の自分のメンタルの状態がどうであったか、知ることが出来ます。

また、状況の空気を読めない人に対し、何で空気読めないんだ?と思うことがありませんか?

では、この空気って何でしょう?

人において言えば、「壊そう」「優しそう」「機嫌よさそう」「懐が広そう」・・この「そう」にあたる部分をオーラと呼んだりしていまが、

では、この「そう」ってなんでしょう?

脳と言葉の関係を少しお話しますと、

人は、五感を通じて外からの情報得ます。その情報は、脳の記憶との比較をし、その結果で、ラベル化(言葉を決める)ことをします。それを新たに記憶します。その時、インパクトや同じような内容であれば、「体験」として記憶の中でも、特別扱いをするカテゴリーに納めます。
但し、五感で感じる事とは意識をしなければ認識ができません。脳が一度に認識できることは7つ程といわれていますので、五感で情報の大半は削除されてしまいます。

寒い、暑い、におう、痛い、甘い、辛い、冷たい、心地よい・・
例えば、熱帯夜の寝苦しい日に、クーラーも無く、扇風機も使わず寝ようとすると、暑さに脳が反応をして、寝 ることを拒絶するかのごとくイライラが襲ってきます。そこで、氷枕のような物を利用すると、身体の熱りは残っていても、脳がリラックスを感じ、イライラが 緩和され、うつらうつら・・とすることが出来ます。まだ、室内温度は変わっていません。五感が感じる温度は高いままのはずです。不思議ですね。

脳とは、勘違い屋と言われる方もいらっしゃるように、自分に興味がある事のみに、意識を働かせ、私達の行動を大きく制御します。

では、先ほどの「空気」や「そう」ですが、これをどうやって、人が認識しているのか。
脳は、自分の興味のあることにしか関与したくありませんが、これからコミュニケーションをとろうとする相手に対し、攻撃を加えられることはしたくありませんし、嫌われたくも無いので、興味の部分に、防衛本能が働いてきます。
すると、経験を通して作られた記憶のデーターベースから、これと似た状況を高速で検索を始めます。そして、近似値を見つけると、その情報を引っ張り出してきて、その時感じた環境も含め意識に置きます。
この近似値を見つけ出すために、コンピューターでは行ないきれないほどの膨大の情報量を処理します。目の細やかな動き、姿勢、肩の動き、手の動き、口元の動きなど、顔の表情だけでなくありとあらゆる細かな情報の中から、見つけ出してきます。

大雑把な人は、この処理を大らかに、細かな人は、この処理を何度も繰り返し振るいにかけてきます。(脳が疲れますね)

この近似値を見つけ出したとき、経験を通じて付けられたラベル化された言葉を使い「空気」「そう」と言うことが出来ます。

ややこしくなりましたね。
簡単に話すと、
過去の経験から、それに近い体験を見つけて、その時に付けられた名前と体験を意識に置き、それを言葉にしている。

気づいた方もいらっしゃいますね。
先ほど私は、脳が同時に認識できる情報は7つ程度と言いました。
これが一瞬で終わっている処理(行為)ではないということがお分かりかと思います。人は空気を吸ってるだけでも、体験を続けています。どれだけ意識を向けられるかで、体験のデーターベースの量が変わってきます。

この意識や無意識の部分は、コミュニケーションの仕組みに深く関わっていて、本質と言っても過言ではないと考えます。
私たちは、意識や無意識などをメンタルと呼んでいます。括りとしては大雑把にしていますが、脳の思考に関する箇所を総称しています。

脳の思考に対して、直接的に働きかける事。
コミュニケーションの質を高めるためには、メンタル部分に働きかけをすることが効果的であり効率的であると考えています。

メンタルコミュニケーションを通じて、質の高いコミュニケーションを取る基本作りをします。その後に、ボキャブラリーや話し方等のツールを学んでいけば、より質の高いコミュニケーションがとれるコミュニケーターになることが出来ます。