円高、株安のダブルパンチで、
NISAを始めた人たちはパニクっているようですね。
私は今回のような事態のため
「株価が5%下落するたびに買い足していく」
と決めておきましたので、それをこなしました。
でもねこれやってみると精神衛生上よろしくない。
乱高下する株価チェックしなければならないし、結局は含み損を一時的に増やすことになるから。
でね、もう一度、戦略を立て直すことにしたんです。
(上手くいかないなら違うことをする)
株式投資で成功した人はどんな人かというと
・死んだ人(買いも売りもしなかった)
・たんたんといつもどおりの積立を続けた人
なんだそうです。
なんで、今回のような暴落したときでも何もしないことにしました。
いつもの積立をたんたんと続けるだけ。
というわけで、証券会社のHPをブックマークから削除しました😁。
おいおい、投資塾でも始めるつもりか?
いえいえ、ちゃんと心理の話ですよ。
「何もしない」VS「さらに努力」
株式投資のように
「何もしないのが最善策」
ということも少なくないです。
私、結構これしてきました。
2012年に癌の手術をしたときも、半年以上、仕事を休みました。
昨年後半から、男性更年期障害のような症状になり、1月から3月まで仕事を休みました。
そのことで、気力体力が回復し、通常運転に復帰することができました。
でね、どういう時は何もしないのが良くて
どういう時はさらに努力したらいいのか?
考えてみたのです。
知りたいでしょ?
何もしないのが最善策の場合
「何もしないのが最善策」であるのは次のケースだと思います。
1.自分の能力が及ばないところで問題が起きている
2.心身にダメージを負っている
●自分の能力が及ばないところで問題が起きている
これは、今回の株の暴落ですね。
自分が何をしても、株価を操作することはできません。
株が上がるか? さらに下がるか?
も正確に予想することはできません。
ですから、今までと同じことを継続していく
のが最善なのです。
●心身にダメージを負っている
こういうときに最も必要なのは、
心身を回復させるために休むことです。
無理して、やり続けると、
ますます心身を壊してしまい、
致命的なダメージを負ってしまいかねません。
すべての業務を中断して休む。
ことが、不可欠なのです。
さらに努力するといい場合
逆に「さらに努力するといい」のは次のケースだと思います。
1.成果は自分の能力にかかっている
2.試していない改善策が、いくつもある
●成果は自分の能力にかかっている
たとえば、受験勉強やスポーツ、仕事。
これらは、努力しないと能力が向上しない。
仕事もそうです。
自分のスキルが向上しなければ
収入や生活の質も向上しない。
まあ、実際は収入の高さは、
能力の高さより運の方が影響が高いことが分かっていますが。
それでも、運は自分ではどうにもできないので、
(自分ではどうにもならないから「運」なのです)
やれることは、能力を向上させることです。
●試していない改善策が、いくつもある
とはいえ、能力を向上させなくても
より良い成果を出すことができます。
それが「やり方を変える」こと。
上手くいかないのなら違うことをする!
成功の秘訣はこれしかないのです。
「押してもだめなら引いてみな」
っていう格言もありますよね。
「上手くいかない時、こういうことをしてみるといいよ」
ということを食べきれないくらいお伝えしています。
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