二度の希死体験から学んだこと

 

38歳のとき私は
仕事のストレスから鬱になり、
自殺衝動にかられました。

 

交差点で信号待ちをしていると
車に惹かれて血みどろになっている
自分の姿が見えたのです。

 

死ぬことは怖くありませんでした。

むしろ、この苦しみから解放されるなら
死ぬのも悪くない。

と思いました。

 

でも、自分が死んだら母が悲しむだろう
と思いました。

 

母を悲しませるわけにはいかない!

 

私は生きるために
生まれて初めて催眠療法を受けました。

 

 

49歳のとき癌になりました。

癌の宣告を受けたとき最初にしたことは
自分が死んだあと、
妻子にどのくらいのお金が残るか
を計算することでした。

 

死ぬのは怖くありませんでした。

ただ、妻子につらい想いをさせるのが怖かったです。

 

 

2つの死にひんした経験から分かったのです。

 

「人は自分のために生きているのではない。

自分にとって大切な人のために生きているのだ

 

 

 

  人生の使命を知りたい

 

「人生の使命を知りたい」

誰でも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

 

それを知る大きな手がかりとなるのが、

自分が誰の人生に大きな影響を及ぼしているのか?

を考えてみることです。

 

 

あなたが死んでも日本の歴史になんら影響はありません。

あなたが会社を辞めたところで、会社はいつもと変わりません。

 

ですが、あなたが死んだら、

あなたの家族の人生は大きく変わります。

 

あなたが、会社を辞めたら、

あなた自身と家族の人生は大きく変わります。

 

 

あなたが、大きな影響を及ぼしている人。

それが、あなたがもっとも幸せにできる人です。

 

そして、

その人を幸せにするのが、あなたの使命

だと思うのです。

 

 

  自分を過大評価していないか

 

私たちは、多くの場合、

自分のことを過小評価していますが、

 

人生の使命を考えている時は、

過大評価していることが多いように思います。

 

 

世界平和、みんなの幸せ……

 

見ず知らずの人の幸せを願うことも

尊いことではありますが、

 

まずは身近な人から幸せにしていきませんか。

 

 

家族の幸せ→恋人の幸せ→友人の幸せ→お客さんの幸せ→日本人の幸せ→世界の幸せ……

 

幸せって、そうやって広がっていくものだと思うのです。

 

 

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