全国カウンセリングツアー
名古屋7名、札幌5名、大阪10名様
にカウンセリングをさせていただきました。
悩んでいる人の話をたくさん聞くと、
こちらまで辛くなってしまいませんか？
とよくご質問を受けます。
カウンセラーや精神科医は、
自分も精神に不調をきたしてしまう人が多い
とよく言われていますよね。
そこで今回は、
相談者さんの悩みに巻き込まれないようにするには、どうしたらいいのか？
をお伝えします。
ミラーニューロン
一般的にカウンセリングや精神医療は、
クライアントの病理（悪いところ）に注目します。
私たちの脳にはミラーニューロンがあります。
これは、目の前にいる人の
鏡になったように相手の感情を映し出す
というものです。
怒りや悲しみなどネガティブな感情を
抱いている人と一緒にいると
こちらも嫌な気分になりますよね。
これはミラーニューロンの働きによるものなのです。
カウンセラーや精神科医に
精神を病んでしまう人が多いのも
このミラーニューロンの作用によるものです。
幸せにフォーカスする
ですが、このミラーニューロン、
相手のどこに着目するか？
によって映し出すものが変わります。
私たちの脳はGoogleなどの検索エンジンと同じです。
フォーカスしたものの情報を集めます。
何にフォーカスするかは、
質問によって決まります。
「このクライアントのどこが悪いんだろう？」
「どこを治せばいいんだろう？」
と質問しながらカウンセリングをすると、
クライアントさんの悪いところを探し出します。
すると、その悪い状態をミラーニューロンが
映し出して自分も病んでしまうのです。
「このクライアントさんにとって
どうなるのが幸せなんだろう？」
と質問しながらカウンセリングをすれば、
クライアントさんの幸せを探し出します。
すると、ミラーニューロンが
幸せを映し出して
自分も幸せな気分に包まれます。
僕は、カウンセリングをしているとき
クライアントさんの幸せにフォーカスしています。
ですから、クライアントさんのネガティブ感情に
巻き込まれて苦しくなることはありません。
クライアントさんが、
幸せを見つけ出したとき
共に嬉し涙を流します。
クライアントもカウンセラーも
幸せになるカウンセリング
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