DaiGoさんのYouTubeでの発言が炎上していますね。
私のブログでは、
DaiGoさんの発言の中に隠された「人の本質」について書いてみようと思います。
それは、次の3つ
「人は自分の経験したことしか分からない」
「自分の立場でしか世の中を見ていない」
「自分と異質な者を嫌悪し排除しようとする」
ということです。
DaiGoさんは、裕福な家庭で育ち
高学歴、高収入、高身長の3高です。
学歴もなく低所得でブサイクな人の
苦しみを分かるはずもありません。
彼の立場からすると
「俺が払っている税金が、
働く気もない奴らのために使わてるなんて
たまったもんじゃない!」
と腹が立つのは無理もないことです。
逆に生活保護を受けている人たちからすれば、
DaiGoさんのように収入の半分以上を税金
でもっていかれる人の気持ちは理解できないでしょう。
「稼いでいるんだから当然だろ」
と言うかもしれませんが、
自分が高所得者になったとき、
同じセリフを言える人は、
ほとんどいないのではないでしょうか。
さらに、人には
自分と異質な者を嫌悪し排除しようとする
性質が備わっています。
人種差別、男女差別、学歴差別、階級差別……
○○差別と言われるものは、
この性質によるものです。
自分の立場でしか
世の中を見ることができない。
自分と異なる立場の人の
気持ちを理解することができない。
理解できないどころか、
自分と異質な者を差別し排除しようとする。
残念ながら、それが人の本質であるようです。
カウンセラーも人ですから、
例外ではありません。
たとえば、
別れた夫を恨んでいる女性カウンセラーに
夫婦関係の相談をすると、
たとえ妻が夫との関係修復を望んでいても
夫を悪者に仕立てあげようとしてしまいがちです。
親を憎んでいるカウンセラーは、
問題の原因は親の育て方にある
とこじつけてしまう傾向があります。
ですが、色々な立場の人が
ご相談にいらっしゃるわけですから、
カウンセラーたる者
「自分の立場でしか世の中を見れない」
というのはクリアしたいところです。
では、どうすれば、
色々な人の立場でものごとを捉えることができる
ようになるのか?
自分の経験したことがないことでも
相手に共感することができる
ようになれるのか?
長くなるので、続きは次回。
●色々な人の立場でものごとを捉える方法
●自分が経験したことのない相談を受けるときの秘訣
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