変化しない人の特徴

カウンセリングをしていると、

この人は変化成長できるな。
この人は時間がかかりそうだな。
というのがすぐに分かります。

 

どんなところで分かるのかというと…

 

そのご相談者さんの受け答えの仕方です。

 

最初、ご相談者さんは、
ご自分の悩み(相談内容)を抽象的にお話しされます。

 

例えば、
「人の目が気になって、自分の言いたいことが言えないんです」
というような具合です。

 

 

そんなご相談者さんに私は質問します。

「どんな時、どんな人に、何が言えなかったんですか?
具体的なエピソードを一つ話してください

 

この質問に、答えられた人は、
ほぼ一回のカウンセリングで、解決へと向かいます。

 

ところが、
「具体的なエピソードを話してください」
とリクエストしたにもかかわらず
「ほとんどいつも、どんな人に対しても、自分の言いたいことが言えないんです」
といったように抽象的に答えを返される方だと、

カウンセリングは時間がかかるな、と分かります。

 

何が違うのでしょう?

 

 

自分と問題を客観視する

気づきや変化が起こる人は、
自分自身と問題を客観視できています。

 

具体的なエピソードを話すには、
自分が主人公のビデオを観ているように、

映像と音声で表現する必要があります。

 

つまり、具体的なエピソードを話しているとき、

その人は、自分自身と自分に起きている
問題を客観視しているのです。

 

 

反対に、具体的なエピソードを話せない人は、

自分のことも問題のことも客観視できていない。

 

その人は、いつも自分の頭の中にしかいない。


ろくに見もせず聞きもせず、
自分の頭の中で勝手に悲観的な世界を

想像してしまっているのです。

 

だから、何も気づきが起きない。

 

気づきは、自分のことを客観視することで起こります。

 

ですから、具体的なエピソードを話せない方であっても、
矢野はあの手この手を使って、
ご相談者さんが、ご自身と問題を客観視できるように誘導していきます。

 

そして『問題解決セラピスト養成講座』では、そのテクニックを惜しみなくお伝えしています。

 

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