これはカナダ人女性が描いた絵です。
あなたはこの絵にいくらの値段をつけますか?

 

 

  同じ絵で説明を変えてみます

この絵は、リウマチを患い

手が不自由な60歳の女性が描いた絵です。

 

生まれつき障害をもった彼女は、
友人からはいじめられ、

家族からも疎まれ厄介者扱いされてきました。

 

自立したいと願った彼女は、
住み込みの家政婦として働き始めます。

 

魚や薪を売って生計を立てている雇い主の男性は、
偏屈で彼女のことを家畜以下に扱います。

 

しかも家は、家というより小屋

といった方がいい粗末なボロ屋です。

 

それでも、彼女はめげず、

空いた時間に大好きな絵を書き続けます。

 

ボロ小屋の壁や窓には
彼女が描いた絵で飾られていきます。
 

やがて男は、彼女の誠実さ温かさに心を開き、

2人は結婚します。

 

 

夫は行商の際に、
妻の描いたカードを売って歩きました。
そのうち、彼女の絵は口コミでファンが広がっていきます。
 
やがて、夫は妻が絵の制作に専念できるように、
家事をおこなうようになります。
かつては、家政婦として雇った妻を、
自分が家事をやって支えることにしたのです。
 
さて、あなたはこの絵にいくらの値段をつけますか?

 

 

 

  人は物語に値段をつける

 

おそらく多くの人が、

後者の説明があった方が、

絵に高い値段をつけるのではないでしょうか。

 

なぜでしょう?

 

それは、後者には物語があるからです。

 

これは絵画に限ったことではありません。

 

私たちは、作品そのものより
そこにある物語に価値を見出し、
それに値段をつける
のです。

 

カナダで最も有名な画家になった

モード・ルイスの半生は映画化されています。

Amazon Primeで見れますよ。

(画像をクリックするとAmazon Primeに飛びます)

 

あなたのストーリーを語ろう

あなたがカウンセラーやヒーラーさんなら、
ブログやメルマガで何を書いていますか?

 

その療法の特長とか
症状や問題の起きる原因や解決法とか

お客様の声

を書いている人が多いのではないでしょうか?

 

もちろん、それらも必要ではあります。

ですが、〇〇セラピーという技法の説明や
症状の解説は
あなたでなくても書けることです。

 

別の言い方をすると
それらは、誰が書いても一緒。

 

だから、お客さんは、
別にあなたを選ばなくてもいいことになります。

 

 

でも、あなた自身のことは、
あなたでないと書けないです。

そこには、あなたの経験や知識や価値観が
自ずと表れます。

 

だからお客さんは
「あなたにカウンセリングを受けたい!」
と思うのです。

 

 

  何を書いたらあなたのことが分かる?

 

ストーリーを書けと言われても、

何を書いたら良いやら……

 

次のことを書いてみてください。

心理カウンセラー以外の方は、
自分の職業に変えてみてください。

 

1 心理カウンセラーになる前に抱えていた問題

 

2 なぜ、心理カウンセラーになろうと決めたのか?

 

3 どういう人に、あなたのカウンセリングを受けてもらいたいか?

 

矢野を例に書いてみますね。

長くなるので明日。

 

■矢野惣一の個人カウンセリング■

多くの一流カウンセラーを生み出してきた
矢野惣一の個人セッションが
自宅にいながらオンラインで受けられます。

矢野惣一のマンツーマン心理療法

 

 矢野惣一のメルマガを専用アプリでお読みいただけます。

バックナンバーも読めて

読み逃しの心配もなし。

↓クリックすると登録サイトに飛びます

 

■無料メルマガ■

矢野惣一から濃~いメールが毎日届く

元気になって、暖かな気持ちになれる。
潜在意識の使い方&仕組み

『心も懐も豊かになる潜在意識の使い方』