「仲間に謝る時にはルールがある。
次はどうするか、そいつと約束する。
そして、それを絶対に守ることだ」
『ハンター X ハンター』
ジン・フリークスの言葉
Gyaoで無料配信されているので
久しぶりに観ました。
何回観ても面白いし、感動します。
今回は、この言葉について
矢野なりに掘り下げてみます。
謝るとき、謝らないとき
何が違うのか？
私たちは、どのようなときに
謝るのでしょうか？
誰かに被害を与えたり、
肉体的もしくは精神的に
傷つけてしまったとき。
ですよね。
でも、そのようなときでも
謝らないことってないですか？
どうして、謝らないのでしょう？
どういう人には謝って、
どういう人には謝らない
のでしょう？
今後も付き合っていきたいと
思う人には謝って、
どうでもいいと
思う人には謝らない
のではないでしょうか。
政治家が会見で謝罪するのも
今後も政治活動を続けていきたいからです。
もし、あなたが、
相手を傷つけてしまったのに、
謝らないのであれば、
あなたは、その人と
今後付き合わなくても平気
と思っているのです。
逆も同じ。
もし、誰かがあなたを傷つけて
そのことを相手に伝えたのに
相手があなたに謝らないのなら、
残念ながら、
その人にとって、
あなたはどうでもいい人
なのでしょう。
「ごめんなさい」
だけでは不十分
さて、謝る目的が
今後も相手と付き合っていきたい
ということなのですから、
「ごめんなさい」
だけでは不十分です。
なにが足りないか？
それが冒頭の言葉の中にあります。
「次はどうするか
相手と約束する」
つまり
「ごめんなさい。
これからは〇〇するわ」
と約束するのです。
自分は悪くないのだから
謝らなくていい？
いやいや、そもそも
俺は悪くないんだから
謝る必要なんてないんだ。
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もし、あなたが自分は悪くない
と思っているのに、
相手が怒っているのなら、
その誤解を解く必要がありますよね。
「そんなふうに感じてたんだ。
俺は、そんなつもりはなかったんだよ。
これから、誤解されないように、
〇〇するようにするよ。
それでいいかな？」
こう言えば、これからも
相手といい関係を続けられるでしょう。
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