「やりたいことが見つからない」
と悩んでいらっしゃる人、多いですよね。
今回は、そんなあなたのために書きました。
そもそも、人はどうなったら、
本当にやりたいことをやれるようになるでしょうか?
生活のために働く必要がなくなったとき
だと私は思います。
そんなこと言ったら年寄りになっちゃうよ。
しかも、年金が少なくて老後も
食うために働かなければならなそうだし……
でも、生きるために働かなくてよかった時代が
世界の歴史にあるのです。
それは、ギリシャ時代。
生活のために働く必要がなかった
ギリシャ時代の市民は
何を求めたと思いますか?
真:学問
善:他者への貢献
美:芸術
を求めたんですよ。
その結果、学問・哲学・芸術の基礎は
ギリシャ時代にすでにできあがったのです。
「学問」「他者への貢献」「芸術」
のことを「三大徳」と言います。
それほど、人を夢中にさせる魅力が
これらにはあるのですね。
だから、私たちが本当にやりたいことって、
「学問」「他者への貢献」「芸術」
の中にあると思うのです。
では、なぜこれほどまでに
「学問」「他者への貢献」「芸術」が
人の生きがいとなりえるのか?
楽しいだけのこと
と何が違うのか?
これらの魅力について
矢野の考えを書いてみますね。
●学問
(『問題解決セラピスト養成講座』の集合写真)
分からなかったことが、分かるようになる。
できなかったことが、できるようになる。
それが「成長」なのではないでしょうか。
芸術も他者への貢献も
まずは学びありですよね。
学んで、自分が成長しない限り
芸術も生み出せないし、
他者への貢献もできません。
●芸術
(矢野の描いたパステル画)
学んだことを使って
自分自身を表現する
のが芸術だと思います。
芸術とは絵画や音楽だけではありません。
演劇や衣装デザイン、小説
創作活動全体が芸術です。
矢野にとっては、
心理療法もセミナーも芸術です。
そして、人の生き様自体も芸術です。
「人生はあなた自身を表現する舞台」
なのです。
●他者への貢献
人は他者を幸せにすることでしか
幸せを感じられないようにできています。
それは、人間が文字通り人の間ででしか
生きられない生物だからなのだと思います。
学問にしても芸術にしても
それが他者の幸せに貢献している
という自覚なしには
幸せを感じることができません。
幸せを感じられなければ
やりがいも感じないでしょう。
このように、
学問も芸術も他者への貢献も
それが本当にやりたいことで
それを極めようとすると
学問、芸術、他者への貢献
のすべてをおこなうことになります。
だから、ギリシャの哲学者たちは、
これらを「三大徳」と呼んだのでしょう。
●娯楽から再創造へ
日本人の寿命は伸びていきます。
人生100年時代と言われていますよね。
100年ライフでは、
お金を使うことより貯めることが重要になるし、
余暇時間の使い方を
レクリエーション(娯楽)から
自己のリ・クリエーション(再創造)
に変えていく必要性も高まります。
だから、「本当にやりたいことを見つける」
ことの人生における比重が
ますます高まっていきます。
本当にやりたいことを見つけるために、
心理療法がお役に立つかもしれませんね。
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