神よ、
変えられないことを受け入れる冷静さを
変えるべきことを変えていく勇気を
そしてこの二つを見分ける知恵を
私たちにお与えください。
私たちは、
変えられないものを
変えようとして苦しみ
変えられるものを
変えようとしないために
苦しみ続けています。
では、「変えられるもの」と
「変えられないもの」には
どのようなものがあるでしょうか。
矢野は次のように考えています。
【 変えられるもの 】
自分自身の
・環境
・イメージ
・思考(言葉)
・行動
・未来
【 変えられないもの 】
・他人
・感情
・過去
・政治経済(世の中)
実際には変えることができます。
それらは「変わらないもの」ではなく、
自分が変われば変わるものなのです。
たとえば
自分の相手に対する言動を変えれば、
相手の反応も変わることがあります。
心理療法で過去の出来事に対する
イメージを変えることで、
過去の苦しみから抜け出す
ことができます。
人は環境の動物なので
職場が変わったりすれば
自然に感情も変わることがあります。
自分の言動を変えることでも
気持ちは変わります。
けれど「変えられないもの」は、
「変えようとしてはいけないもの」です。
なぜなら、それらは
「変えられるもの」である
行動や言葉、環境、イメージを
変えた副産物として得られるもの
だからです。
他人を変えるようとすると、
「変えられないもの」に執着すると、
上手くいかないことが続くので
自分に対する信頼感や自信も
損なわれてしまいます。
「変えられるもの」
にエネルギーを注いでいくと、
成功体験が積み重なっていくので
自己肯定感や自信も
上がっていくことになるのです。
「執着を捨てる」とは、
「変えられないもの」を
変えようとすることをやめる
ということなのです。
「変えられるもの」
イメージ、思考、行動、環境
の変え方と
「変えられないもの」
感情との付き合い方が
たくさん学べます。
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