『北のカナリアたち』
という映画をDVDで観ました。
吉永小百合扮する主人公 はる は
北海道の礼文島で
小学校の教師をしていました。
そこで生徒たちに合唱を指導します。
映画のタイトルは
子どもたちをカナリアに例えたものです。
元教え子が殺人を犯してしまいます。
警察に引き渡されるとき
殺人を犯した元生徒がはるに聞きます。
「俺、生きてていいよね」
はるは答えます。
「そう、生きていていいのよ……
たとえ、つらくてもね」
つらくても生きていていい。
なんか残酷な言葉のように思えます。
ですが、その真意は、
『歌を忘れたカナリア』
の歌詞の中に隠されています。
まずは、お聞きください。
お分かりになりましたでしょうか?
転調後の歌詞に注目してください。
歌を忘れたカナリアは
象牙の舟に銀の櫂(かい)
月夜の海に浮かべれば
忘れた歌を思い出す
そうなんです。
たとえ、歌を忘れてしまっても、
つまり、何もかもうまくいかなくなって
つらい状況に陥ってしまっても……
『象牙の舟や銀の櫂』
すなわち、「自分の才能」が
すでにあることに気づけば
また歌うことができる。
そして『月夜の海』
すなわち「美しいもの、幸せ」は、
自分が気づいていないだけで、
すでに存在している。
それに、気づきさえすれば、
また歌を歌える、幸せになれるのです。
対する思いに通じます。
相談者さんが、
自分の本当の素晴らしさに気づき
それを使えるようにサポートする。
そういう思いで
カウンセリングをさせていただいています。
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