幼少期に虐待を受けてらした方が
講座やグループカウンセリングにいらして
くださることが多くなりました。

皆さん、ドラマの世界のような
苛酷な幼少期を過ごして
いらしたにもかかわらず

 

自分のお子さんには
虐待することなく愛情を注ぎ、
仕事を持ち、社会適応されています。

気高い魂をお持ちなんだなと
尊敬の念を感じます。


さて、虐待と言っても、
肉体的な暴力、言葉の暴力、育児放棄など、

内容も程度も様々です。

ですが、内容や程度に関わらず
共通しているのが、
スキンシップが不足していたこと。



どのような出来事があったのか
というエピソード記憶は
6歳くらいからでないとありません。

けれど、肌のぬくもりの記憶は、
胎児のときからある

ことが分かっています。

肌のぬくもりの記憶は
脳の線条体が司っています。

 


幼少期に十分なスキンシップを
体験していると線条体が発達します。

逆に線条体の機能が低下すると、
対人恐怖症や社会恐怖症になる
ケースが多いのです。

つまり、スキンシップが不足すると

常に不安がつきまとった状態

になりがちなのです。


線条体は意思決定にも関与しています。
熟考して出す決定ではなく、
瞬時に下される直観です。

「安心感を感じられるかどうか?」
が、それをするかしないか?
どうするのが最善か?
の決め手になる
からです。


ですから、幼少期に十分な
スキンシップを体験できていない人は、
対人恐怖症になったり、

 

本来、安心感を得られるものを
選ぶための直観が、うまく働かずに
自ら危機を招いてしまう

ことになりがちです。


では、それらを解決するには、
どうしたらいいのでしょうか?


そうですね。
原因がスキンシップ不足なのですから、
スキンシップをすればいいですね。

 


お子さんがいらっしゃる方は
お子さんとのスキンシップを
もっと増やしてみましょう。

お子さんが小さければ、
添い寝するのがいいです。

 


奥さんやご主人や恋人とハグしましょう。

 

犬や猫など、ペットと触れ合う

のもいいですね。

 


ぬいぐるみを子どもの頃の自分
だと思って、ハグしてあげる
のもいいです。

 



怒りや悲しみをぶちまけるよりも
こちらの方がはるかに効果があります。

だって、怒りや悲しみを
いくらぶちまけたところで、
安心感を司る線条体は発達しませんから。
 

 

■無料メルマガ■

矢野惣一から濃~いメールが毎日届く

元気になって、暖かな気持ちになれる。
潜在意識の使い方&仕組み

『心も懐も豊かになる潜在意識の使い方』

 

本当の「問題」に気づき

本当の「望み」を知る

矢野惣一のグループカウンセリング

頑張りすぎてぶっ倒れてしまった人が

次のステージに進むために

● 7/28(日) 名古屋(金山)
● 8/31(土) 東京(水道橋)

多くの一流カウンセラーを生み出してきた

矢野惣一の技を体験してみてください。

 

詳細はこちら↓

愛と感動のグループカウンセリング