『不確かなもののそばに
確かなものを置いてごらん』

 カミーユ・コロー
(19世紀フランスの画家)

コローの言葉の意味が、
パステル画を習い始めて分かりました。

絵画は、実際にそこには無い色
を画面に置くことで、
より現実味が出てきたり、
より美しくなります。

 

 

上の絵は、5年前私が描いたパステル画。

 

中央手前右側の黄色いチューリップの

花びらの影を

明るいグリーンで描いています。

 

不思議ですよね。

実際には存在しない色を加えた方が

リアリティが増すなんて。

 


そういえば、かのゴッホも
同じようなことを言っていました。

「影は黒やグレーではなく、
グリーンやブルーでできている」


これを知ったとき
「天才は感性が違うな」
と思ったのですが、
実際に自分が描いてみて、
その意味が分かりました。

虚構が混じっている方が、
よりリアリティを感じる
のです。


私は昔から、ゴッホやモネなど、
色鮮やかな絵が好きでした。

それは私にとっては、
色の鮮やかさが、幸福感を
大きく左右するものだからです。

そういう人は、
影の中にも、グリーンやブルーを
見たくなる、

そして、実際に見ているのです。

だから、影にそれらの色があると、
より美しく感じるし、
よりリアリティを感じるわけです。
 

 

自分で絵を描いてみると、

自分が世界を

どのように見ているか?
どのように見たいか?

が現れる
のが面白いです。

 

 

私たちは、現実を
ありのままに観ているわけではありません。


自分が観たい世界にするために、
現実の中に嘘を混ぜ込んでいます。


だから、嘘があった方が、
より現実味があるんですね。

嘘のない世界って、嘘っぽい。
嘘のない人って、嘘っぽい。

でしょ?

 

 

だから、カウンセリングって

現実にちょっとの嘘を混ぜ込んで、

その人が生きたい世界を

創っているのかもしれません。

 

きょうも、ちょっとの嘘を混ぜて、
幸せに生きていきましょう!
 

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