「緊張して人前で上手く話せない」
という人、多いのではないでしょうか。
では、緊張しない人は、
どうして緊張しないのでしょう？
場数を踏んでいるから。
確かにそれも大きいです。
ですが、いくら場数を踏んでも
緊張がとれない人もたくさんいます。
もしかしたら、あなたもその一人かもしれませんね。
今回は、そんなあなたのために書きます。
緊張しているとき、あなたは頭の中で
どんな言葉を言っていますか？
「嫌われたらどうしよう……」
「変な人だと思われたらどうしよう……」
と、言っているのではないでしょうか・
これらは、相手の気持ちです。
自分でコントロールできないことです。
実は対人緊張は、
自分ではコントロールできないこと
に意識を向けてしまっている
ことが原因で起こります。
緊張しない人は、
自分でコントロールできること
に意識を向けています。
「この人を喜ばせるために
私にできることはなんだろう？」
「この人の魅力を引き出すために
私にできることはなんだろう？」
別の言い方をすると
緊張する人は
「自分がどう思われるか？（相手の気持ち）」
に意識を向け、
緊張しない人は、
「自分が何をしたいか？（自分の行動）」
に意識を向けています。
ですが、緊張するのは悪いことではありません。
「うまくやりたい！」
と思っているからこそ、
緊張するのですから。
緊張の中に隠れている
「うまくやりたい！」という
自分の気持ちを大切にしてあげてください。
そして、
「うまくやるためには、何をしたらいいか？」
という、自分の行動にフォーカスしてみてください。
すべての感情には役割があります。
緊張は、「うまくやる」ための準備
をあなたにさせてくれているのです。
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