明けまして、おめでとうございます。
今年はどんな年にしたいですか？
年の初めに、具体的な目標を掲げられた方もいらっしゃると思います。
ですが、「何をしたらいいかわかならい」、
「どうなりたいのか分からない」ので、
目標の立てようがない。
という方も多いのではないでしょうか。
今年のテーマを漢字や単語で表現してみよう
そんな方は、是非テーマだけでも決めてみてください。
テーマといっても難しく考える必要はありません。
今年は、「こんな年にしたいな」という思いを
漢字とか単語で表現してみてください。
今年の矢野のテーマは
委ねる（ゆだねる）。
こんな感じで今年のテーマを決めてみてはいかがでしょうか？
「委ねる」をテーマにした理由
矢野がなぜ今年のテーマを「委ねる」にしたのか？
正確には「（運命に）委ねる」なんです。
僕は今、人生の転換期に来ていると感じています。
これまでは、家族第一の生活をしてきました。
僕にとって最も幸せを感じられるのが、
家族と過ごす時間だったからです。
ですが、子どもたちは成長し、
親と過ごす時間を好まなくなりました。
妻も僕と2人きりで過ごす時間を幸せだと感じてくれません。
（残念で仕方ありませんが、他人の気持ちは変えることはできません）
なので、最も大切にするものを
家族との時間以外のものにする必要が出てきました。
もちろん仕事は、昔も今もこれからも
やりがいを感じ、幸せな時間です。
しかし、57歳という年齢から、
仕事を人生の最優先事項にするには、
気力体力ともに無理があると感じています。
では、趣味？
うーん、散歩とか美術鑑賞とか、
美しいものを観るというのが、
子どもの頃からの僕の趣味なのですが、
僕にとって趣味は最優先にできるものではありません。
僕にとって趣味は、
デザートであってメインにはなりえないのです。
「何をしたい」「どうなりたい」
か分からないときこそ
で、いろいろ考えて試してみたのですが、
結局「何をしたいか」「どうなりたいか」分からない。
だから、自分の運命に委ねることにしたんです。
人生を振り返ってみると、
人生の転換期には必ず出会いがありました。
それは、人であったり、技術であったり、情報であったり……
共通しているのは、
自分では探していないのに、
向こうからやってきてくれた
ということです。
2002年、仕事のストレスで自殺衝動にかられ、
藁をもすがる思いで受けた
心理療法との出会いで
脱サラし心理療法家に転身して今に至ります。
『問題解決セラピスト養成講座』を始めたばかりのとき、
なぜか経営コンサルタントの方が大勢受講してくださり、
彼らのお陰で「清貧のセラピスト」から
「清豊のセラピスト」になることができました。
僕は多くの受講生さん相談者さんの
人生を好転してきたという自負があります。
同じように、僕自身も受講生さんとの出会いで
人生が好転していっているのです。
ありがたいことです。
でね、もし神様が今の僕を見たら
こう言ってくれると思うんです。
「よくぞ今まで、多くの人を幸せにしてきてくれた。
褒美を取らす！」
なので、ご褒美がやってくるのを待つことにしたんです。
「何がしたい」「どうなりたい」
は置いておいて。
人生の転換期にきている人へ
もし、あなたが、頑張って
いろいろなことに挑戦してきたのに、
成果が得られておらず、
「何をしたいのか？」「どうなりたのか？」
が分からず彷徨っているのなら、
僕のように「委ねる」とか「待つ」
をテーマにしてみるのもいいと思います。
逆に、悩んでばかりで、
何も行動を起こしてこなかった人は、
「まず一歩」とか「アクション！」
とかをテーマにするといいですよ。
2021年が、あなたにとって善き年になりますように。
こちらがお役に立てるかもしれません。
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