情報を発信していて戸惑うことがあります。
なぜかというと、


『その情報を必要としている人と、
その情報に反応する人が、
必ずしも一致しない』


からです。

 

 

たとえば、『頑張らないでいい』

という言葉に<反応>する人の多くは、
「頑張りたくない、楽をしたい」
と思っている人たちです。

ですが、この情報が<必要>な人は
「頑張って頑張って、

ぶっ倒れてしまった人」

です。

 

 

残念ながら後者は、

『頑張らない』という言葉には、
なかなか反応してくれません。

 

「上手くいかないのは、

自分の頑張りが足りないからだ」

 

と思っているからです。
(はい、私も昔その一人でした)


同じように
『被害者意識に陥っている限りよくなりません』
という言葉に<反応>するのは、
「元々自分を責める傾向の強い人」です。

 

ですから、この言葉で、

ますます自分を責めてしまう

ことになります。

この言葉を<必要>としている人は、
「上手くいかないのを他人のせいにしている人」です。

残念ならが、後者で

『被害者意識に陥っている限り…』
という言葉には反応してくれる人は少数派です。

 

それどころか逆に
「あいつが文句つけてくるのは、

あいつが被害者意識に

陥っているのであって、

こちらに落ち度はないんだ」

と、反省の機会を奪ってしまう

ことになりかねません。


なら、情報発信者としては、

どうしたらいいのということですが、
私は、次の二つに注意しています。

1.『私はこういう人の役に立ちたい』

ということを明記する

 

私の個人カウンセリングは、

 

頑張っているのに何もかも上手くいかなくて行き詰っている方

 

というコピーをつけています。

 


2.あくまで自分の経験

多くの方法の中の一つとして伝えて、

それが絶対的な法則であるとは言わない。


もともと心に《法則》はありません。
「そういう《傾向》がある」

ということでしかないのです。

 

そして、傾向どころか単なる《一例》

でしかないものを法則と言っている輩もいます。

 

だから、あくまで「私個人の経験、意見」

として発言するようにしています。


そして、情報の受け手として

気をつけているのは、
その人が、

どの立場で情報を発信しているか?
ということです。

たとえば、上記の

『被害者意識に陥っている限り…』
という情報をさかんに発信している人は、

 

自分が加害者として、

誰かから責められていて、
そんな自分を守るために

情報を発信していたりします。
 

 

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