昨日は2月22日。
私がサラリーマンを辞めたのが、2002年2月22日。
あれから8年が経ちました。
8年「も」か、8年「しか」か……
新しいことを始めようとしても、上手くいかなくて、
自分が達成できていない目標や、
現状に足りない部分にフォーカスすると…
「カンセラーになって、8年『も』経っているのに、
俺は何をしてきたんだ」
と、自分を責めてしまう。
8年前の自分と現状を比較し、
自分が今まで成し遂げてきたこと、
今の幸せにフォーカスすると…
「カンセラーになって、8年『しか』経っていないのに
本を出せた。
週休5日のリゾート暮らしを手に入れた。
何人の人生を変えたか数えきれない。
そうそう、一生独身だとあきらめていたのに、
結婚できた。子どもまで授かった……
よくもまあ、ここまでこれたものだ」
と、自分で自分を褒めてやりたくなる。
だから、今の自分の幸せに目を向けよう!
と、いう人が多い。
でも、私はそれとは違うように思う。
自分の欠けている部分にフォーカスしすぎて
苦しい、行き詰まってしまった時には、
自分の足りている部分にフォーカスするのがいい。
そうすれば、
自分には何ができるのか、が分かる。
そして、再び立ち上がり前進できる。
自分の足りている部分にフォーカスしすぎて、
天狗になっている時は、
自分に欠けている部分にフォーカスするのがいい。
そうすれば、
自分が何をしなければならないのか、が分かる。
そのために、周りの人たちに助けを求めることができる。
要は、上手くいかないのであれば、違うことをしてみること。