子どもとの約束は必ず守る
常識かもしれませんが、意外に守れていない親が多いのではないでしょうか。
子どもに対しては、「ウソをついてはいけません」と言っておきながら、
親は平気でウソをついたりします。
それを観察していた子どもは、親に対する信頼をなくしてしまうでしょう。
そればかりか、子どもは親を手本にしますから、親の行動を真似します。
つまり、この場合だと、子どもも平気でウソをつくようになります。
口先だけなら何でも言える。
実際に実行するかどうかが肝心。
そして、言動が一致している人を、私たちは信頼できる人と思います。
小さな子どもでも同じです。
しかも、小さな子どもは、言葉をよく理解できませんから、
親が言ったことよりも、
親のしたことに、
より大きな影響を受けます。
ですから、
子育ては、言ってきかせるより、手本を見せる。
これは、子育てに限らず、人を教え育てる際には、必ず守らなければならないことです。
けれど、いついかなる時も、言動を一致させるのは難しいかもしれません。
ですから少なくとも、子どもの前だけでは、言動が一致するようにしたい、と私は思って実行しています。
実は、言ったことよりも、したことの方が重要、というのは、カウンセリングの場でも、応用されています。
相談者さんの言った言葉よりも、仕草や表情の方に、より多くの情報が現れていることが多いのです。
心の悩みを抱えている時は、
自分自身にウソをついています。
ですから、言動が一致しないんですね。
そのあたりを優秀なカウンセラーは、よく観察しています。
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