悩んでいるとき男がしてほしいこと
ほうっておいてほしい。
一人にしておいてほしい。
なぜかというと、
悩んでいるとき、男は一人になって考える時間がほしいのです。
悩んでいるとき女がしてほしいこと
話を聞いてほしい。
傍にいてほしい。
悩んでいるとき、女性は誰かに支えてもらいたいのです。
悩んでいる異性に、自分がしてほしいようにしてはいけません。
このように、男と女で悩んでいるときに、相手にしてもらいたいことが、まったく正反対といってもいいくらい異なります。
ですから、悩んでいる異性に対して、自分がしてほしいようにしてしまうと上手くいきません。
悩んでいる夫を見て、妻が言いました。
「あなた、最近元気ないんじゃない?
会社で嫌なことあったんじゃない?
話したら楽になるわよ」
そんな奥さんの言葉に夫は、
「うるさいな! ほっといてくれよ
(おまえは、俺のことを信じていないから、そうやって口出しするんだろう!)」
と怒鳴ります。
「なによ! 人がせっかく心配してるのに!」
と妻は、怒りとも寂しさともいえる感覚を味わいます。
元気のない妻を見て、夫が思いました。
「なんか、悩みごとがあるんだな。そっとしておいてあげよう」
そんな夫に対して妻は、
「わたしが悩んでいる時、つらい時、いつも傍にいてくれないのね!」
と泣き出します。
夫には、どうして妻が怒っているのか、わけがわかりません。
このように、相手のことを想ってやったことなのに、
その思いやりは、異性である配偶者には伝わらないのです。
ですから、
異性と自分との違い
を、しっかり知識として持って、夫婦生活をおくられることをおすすめします。
このメルマガでも、男女のコミュニケーションについて書いていきますね。